犬のしつけで犬が頭を下げ耳を下げシッポを振る意味とは
おはようございます。いつも犬のしつけのご相談にのっていただいてありがとうございます。3か月の子犬です。
昨日、発見したことがありメールさせていただきました。週に1度、遊びにくる姪っ子(11歳)がいます。彼女に対して犬は、頭を下げ、耳を下げ、しっぽをふりふり・・いかにも嬉しそうに近寄って行きます。
私に対してはそんなふうにして、寄ってくるところを見たことがありません。なぜでしょう?
土曜日に首輪を初めてつけました。気になるようで足でカリカリしていました。慣れますよね?
日曜日には初めてリードもつけてみましたが、すごい暴れかたでした。これも、慣れますよね?
リードをつけるときは、なんと声をかければ良いのでしょう?
その行動は遊びの誘いであり、催促です。もちろん威嚇したり怒っていないので、悪い関係ではないのですが、犬がこの行動を見せる相手は、初対面か「遊び相手になりそうだ」と感じた相手です。昨日、発見したことがありメールさせていただきました。週に1度、遊びにくる姪っ子(11歳)がいます。彼女に対して犬は、頭を下げ、耳を下げ、しっぽをふりふり・・いかにも嬉しそうに近寄って行きます。
私に対してはそんなふうにして、寄ってくるところを見たことがありません。なぜでしょう?
土曜日に首輪を初めてつけました。気になるようで足でカリカリしていました。慣れますよね?
日曜日には初めてリードもつけてみましたが、すごい暴れかたでした。これも、慣れますよね?
リードをつけるときは、なんと声をかければ良いのでしょう?
主従関係ができている相手や、「自分の要求には応じない」と分かっている相手にはしない行動です。
よく、「犬が自分にシッポを振ってこないので好かれていないのか?・・」と悲観される飼い主さんがいますが、それは間違いです。
犬がシッポを振る要素は、緊張・興奮なのです。
ですので、嬉しくて興奮している時もシッポを振りますし、怒って興奮している時もシッポを振ります。だから、「シッポを振っているので、なでようとしたら噛まれた」というケースがあります。
犬が本当にリラックスして嬉しい時は、シッポは振らず、ゆったりと寄り添ってきます。鼻をフガフガ鳴らせたりします。
今はまだ生後3か月弱ですから、まだまだ主従関係の結果を気にするようなレベルではありません。むしろ犬が要求行動をしないで、一緒に居るのが当たり前の空気のような関係が一番良いのです。
ただ、普段遊びが少ないのはいけません。主導型のボール遊びをたくさんして、犬も人間も楽しく関係作りをすることが大事です。
それと姪っ子さんとの関係は、むしろこれから心配です。犬が、「要求すれば応える相手」と認識すると、段々エスカレートしてきて、要求に応じてくれないと噛んで引っ張ったり吠えるようになります。
子犬がジタバタするようなら、むしろスワレ・マテの型で大人しく待てるように一貫して教えましょう。それと姪っ子さんにも、従属的にならないで毅然と接することを教えてあげてください。
首輪はもう外さないでください。その方が、付いてるのが当たり前のこととして慣れます。脱着を頻繁にするとストレスになります。
リードは時間をかけて慣れさせます。最初から無理にコントロールしないで、リードを付けて遊ぶ・・リードを付けたままゴハン・・ケージから出すときは常にリードを付ける・・という風にしていけば、慣れも早く、暴走やトイレの失敗も防げます。
> リードをつけるときは、なんと声をかければ良いのでしょう?
↑なだめるような声掛けは従属的なのでしないでください。ただし、大人しく待てるようにスワレ・マテの指示を出して褒めてリードを付けて、それをまた褒めます。
あらゆることの基本形になりますので、スワレ・マテは型を作って音とジェスチャーの関連付けで早めに教えてください。
では、頑張って続けてください(^-^)