犬の生後1歳から2歳はまだまだ相手を試す時期です



もちろん、犬の特性からしてそれは生涯続きます。相手が自分にとってどういう存在なのか・・
それを非常に重視します。ですので優秀な盲導犬ですら、相手によってはまったく言う事を聞こうとしません。それが犬の本来の姿です。だから犬のしつけは生涯必要ですし、別の言い方をすれば何歳からでも犬のしつけは出来るのです。
今は生後1歳までのしつけの集大成・・そんな時期です。また知能も高くなってきていますので、従属的な素振りを少しでも見せると、見抜かれてしまいます。
群生動物としての本能が色濃く出てきますので、今まで以上に毅然とリーダーらしい振る舞いが必要です。またこの時期は、体の大きさは完全に成犬になっていますが、そこから骨格や筋肉を充実させるために運動量も活発になってきます。
知能が高くなってきて、体力もあれば、破壊などのイタズラ・散歩の引っぱりなども注意しなければいけません。
知能も高いし、体もしっかりしていますので、外に連れ出しボール遊びやドッグスポーツも良いですし、他の犬や人と遊ばせたりして色んなことを学ばせ、心身共に充実させてあげましょう。