犬のしつけがQ&Aで分かる!

生後6か月の犬がリードを噛んでリーダーウォークができない場合のしつけ

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生後6か月の柴犬のしつけです。リーダーウォークについてなんですが、毎日家で実践していますがリードを噛んでばかりでリーダーウォークがちゃんとできません。

今は胴輪を使っているのですが首輪のほうがいいのでしょうか?

あとやはり胴輪をはめようとしたときやサークルを開けると逃げてしまって捕まえるのに一苦労です。腹ばいは怒らずにさせてくれます。

甘噛もまだまだあります。ちゃんと犬のしつけが出来るのか心配です。サークルに入れたり私が部屋から離れるとクンクン鳴くのですがそういう時は無視で構いませんか?


m2.png今、生後6か月ということですが、歯の生え変わりは終わりましたか?もし途中だとすると一番リードを噛む時期です。(甘噛みも同じです)。生え変わりがムズかゆいのと、ホルモン変化のイライラ、成犬としての権勢本能が出てくることも影響しています。

それと主従関係がまだまだできていないので、コントロールされることを嫌がります。今は一番大変な時期です。思春期で変化も大きい中高生の親・・という状況に近いでしょうか(^-^)

今は淡々とリーダーウォークを続ける必要があります。形にこだわらないでください。リーダーウォークが出来ているということは、もう主従関係ができているということなので、関係作りの過程では上手くできなくて当然です。毅然と無視して歩き続けてください。形よりも態度を示すことを意識されてください。

家の犬もその時期は、全く同じ状況でしたよ(^-^)しかも大型犬でしたから泣きそうでした(^_^;)

胴輪は止めましょう。常時首輪を付けてもう外さないでください。迷子札も付けて安心できますし、いつでもどこでもスワレ・マテなど型をすぐ取らせて教えることができます。トイレの失敗や暴走も制御できます。

胴輪は犬に有利に力が作用するので、おすすめしません。一般的な皮と金属のバックルの首輪が一番です。安全丈夫で一生使えます。

クンクン鳴きもかまわないでください。ワンワン吠えに発展してしまいます。もし吠えたら現行犯で口閉じで教え褒め、「ダメ!」と一緒に「シ~!」という音も関連付けしておくと良いです。少し離れたところで吠えても「シ~!」で止めるようになっていきます。

まだまだ大変な時期が続きます。今は一番つらい時期です。でも、8か月くらい過ぎてくると知能が高くなるので色々覚えやすくなります。それまではガマンして関係作りに注力してください。

6か月でクンクン鳴きがあるのは、まだちょっとかまい過ぎの面があるかもしれません。もちろん運動や遊びや散歩は必要量も多くなってきますから、しっかりした態度でたくさんやってください。意味の無いかまい過ぎと、主導型の接し方では結果が真逆になっていきます。主導型で接する時間を多くするよう心掛けてください。

大丈夫です。正しい接し方なら必ず結果は出ますから続けることです(^-^)


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【著者:運営責任者】
犬のしつけアドバイザー
堀川春広
株式会社ホリページ代表取締役
https://www.horipage.com/
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