犬のしつけで生後6ヶ月から1歳までは気をつけたい反抗期
生後7ヶ月のチワワです。今までは多少のあま噛みはあったのですが、段々噛みつきが強くなってきたように思います。
また吠えるようにもなってきました。段々犬らしくなってきたのでしょうか?
このままだと大変なのですが、直る方法はありますか?今まで大きな問題が無かったので、あまりしつけはしてきませんでした・・
この時期は、体格もほぼ成犬と同じになり、犬としての本来の性質も多く見られます。か弱かった幼犬時代は卒業するので、病気や成長の心配はあまりなくなってきます。
ただし! 幼犬から成犬への切り替わりの時期ですので、今までと違う性格が出てきたり、人間で言う反抗期の特徴が強く出る時期でもあります。
今までのご家庭でのしつけが悪かった場合は、この時期に一気に問題が噴出する場合も多いのです。
また吠えるようにもなってきました。段々犬らしくなってきたのでしょうか?
このままだと大変なのですが、直る方法はありますか?今まで大きな問題が無かったので、あまりしつけはしてきませんでした・・
この時期は、体格もほぼ成犬と同じになり、犬としての本来の性質も多く見られます。か弱かった幼犬時代は卒業するので、病気や成長の心配はあまりなくなってきます。
ただし! 幼犬から成犬への切り替わりの時期ですので、今までと違う性格が出てきたり、人間で言う反抗期の特徴が強く出る時期でもあります。
今までのご家庭でのしつけが悪かった場合は、この時期に一気に問題が噴出する場合も多いのです。
例としてはまず「吠え」です。
今まではクンクン鳴くような感じでしたが、体の成長に伴い声帯も発達してきます。犬本来の「ワンワン」という吠えをするようになってきます。
次に「噛みつき」です。
今までは歯の生え変わりもあり、アゴの骨格や筋肉も発達していなかったので、「あま噛み」で済んでいたのですが、成長すれば本噛みになります。
そして!!
「吠え」も「噛み付きも」・・原因は主従関係の逆転です。※体罰は論外です。
今までは、甘噛みやクンクン泣きの「要求」や「相手を試す」という行動をしてきたわけですが、それを続けて、いよいよ群れの中での自分の位置を確立しようとしているわけです。
あるいは今までの甘やかしによって、自分が優位だと確立されつつあるのです。
それと体の成長が伴って、本格的な吠えや噛み付きに発展してしまうのです。
また他の例で言えば、「ドライフードを残す」・・「食べない」・・こんな症状もあります。
前述のとおり、体も心も大きく成長してくるわけですが、同時に知能も高くなってきます。良いしつけをしていれば、理解力も高く良い子になってくれるのですが、しつけが悪ければ、ズル賢く狡猾になっていきます。
例えば、ゴハンなら豪華な缶詰やジャーキーも与える・・オヤツも色んな種類の高級品・・たまには人間の食べ物まで・・
さらに甘やかしで、しつけしない・・
そうなると犬は学習します。今までに出てきた食べ物を天秤にかけ、マズイものが出てきたら食べないのです・・そこでいつものとおり缶詰やジャーキーが出てきたら食べます・・
飼い主さんは「今日はたまたま食が細いのかな?」と思い、ドライフードを食べないのでしかたなく缶詰を追加し、オヤツも多めに与える・・
すると!!
犬は学習します・・「残すともっと美味しいモノが出てくるぞ!」
そして主従関係が逆転しているので、大声で吠えて要求します・・
「オヤツくれよ! 缶詰早く出せよ! ワンワン! 言うこと聞かないと噛みつくぞ!ガブ!」
・・・お分かりいただけたでしょうか・・こうなってしまうのです・・・
もちろん、それだけでなく散歩や他の遊びなど、あらゆることがそうなってしまいます。
1歳までは特に、気が抜けない時期なのです。今からでも遅くないので甘やかしを止め、毅然とした態度で主導し、しっかり主従関係を見直し積み上げていきましょう。
今まではクンクン鳴くような感じでしたが、体の成長に伴い声帯も発達してきます。犬本来の「ワンワン」という吠えをするようになってきます。
次に「噛みつき」です。
今までは歯の生え変わりもあり、アゴの骨格や筋肉も発達していなかったので、「あま噛み」で済んでいたのですが、成長すれば本噛みになります。
そして!!
「吠え」も「噛み付きも」・・原因は主従関係の逆転です。※体罰は論外です。
今までは、甘噛みやクンクン泣きの「要求」や「相手を試す」という行動をしてきたわけですが、それを続けて、いよいよ群れの中での自分の位置を確立しようとしているわけです。
あるいは今までの甘やかしによって、自分が優位だと確立されつつあるのです。
それと体の成長が伴って、本格的な吠えや噛み付きに発展してしまうのです。
また他の例で言えば、「ドライフードを残す」・・「食べない」・・こんな症状もあります。
前述のとおり、体も心も大きく成長してくるわけですが、同時に知能も高くなってきます。良いしつけをしていれば、理解力も高く良い子になってくれるのですが、しつけが悪ければ、ズル賢く狡猾になっていきます。
例えば、ゴハンなら豪華な缶詰やジャーキーも与える・・オヤツも色んな種類の高級品・・たまには人間の食べ物まで・・
さらに甘やかしで、しつけしない・・
そうなると犬は学習します。今までに出てきた食べ物を天秤にかけ、マズイものが出てきたら食べないのです・・そこでいつものとおり缶詰やジャーキーが出てきたら食べます・・
飼い主さんは「今日はたまたま食が細いのかな?」と思い、ドライフードを食べないのでしかたなく缶詰を追加し、オヤツも多めに与える・・
すると!!
犬は学習します・・「残すともっと美味しいモノが出てくるぞ!」
そして主従関係が逆転しているので、大声で吠えて要求します・・
「オヤツくれよ! 缶詰早く出せよ! ワンワン! 言うこと聞かないと噛みつくぞ!ガブ!」
・・・お分かりいただけたでしょうか・・こうなってしまうのです・・・
もちろん、それだけでなく散歩や他の遊びなど、あらゆることがそうなってしまいます。
1歳までは特に、気が抜けない時期なのです。今からでも遅くないので甘やかしを止め、毅然とした態度で主導し、しっかり主従関係を見直し積み上げていきましょう。