冬なのに犬が冷たい床の場所を好んで寝る・毛布などを振り回し噛みちぎる
堀川様、8ヶ月を過ぎたボーダーコリーの事でいつもお世話になっている○○です。
犬の相談です。前回のハウスの件、とても参考になり新しいケージを旦那が新築してくれました。木材をリサイクルし、ハウスをギリギリまで小さく、ケージの高さ低く調節してみました、少し狭いかなぁと感じますが、犬の様子が断然落ち着き、毎回のようにトイレをしてしまっていたハウスにもトイレをする事がなくなりました。
寝る場所は相変わらずトイレトレーの上か、他の空きスペースで寝ており、毛布を入れてあげたいのですが、かじってブンブン振り回して興奮し、噛みちぎろうとしてしまいます。
未だ冷たい床の上で丸まって寝ていますが、ケージに入れておけば毛布に慣れてくるのでしょうか?
留守番の時に置く、コットンの骨ガムも振り回してブンブンしてしまい、興奮してしまうのかいつも骨ガムにオシッコをかけてしまうので、最近は何も置かずに出かけています。
暇つぶしや噛む欲求のために、何か良いアイデアがあったら教えてください。
>毛布をかじってブンブン・・噛みちぎろうと・・
>未だ冷たい床の上で丸まって寝ています・・
>コットンの骨ガムも振り回してブンブン・・
>興奮してしまうのかいつも骨ガムにおしっこを・・
↑これらは全部、今の犬の月齢が影響している症状です。成犬になっても環境やしつけ方・運動や発散状況によってそうなりますが、特に今の反抗期ではより顕著になります。
権勢本能や自我が出てきますので、発散も含めて自己顕示したいんです。また、捕食動物としての技を磨く本能でもあります。体力もついてきて、あり余っています。
コットンの歯磨きロープと皮ガムは、そのまま与えて犬の好きにさせてあげてください。それで発散できていれば、それで良いんです。
あとは、散歩と主導型コング遊びの時間をきちんと確保してあげることです。散歩1時間&遊び30分以上は確保してあげてください。ボーダーの場合はもう少し遊びが多くても良いです。
それと、毛布に寝ないで冷たい床に寝る件ですが、これは暑さも影響します。今は冬なので、私達人間には寒く感じますが、まず子犬は皮下脂肪が多いのと防寒用の被毛が備わっていますので、意外と暑いんです。そして子犬は代謝も活発ですので、成犬よりも暑がりです。
人間が寒いのでガンガン暖房をたきますが、それは犬にとってはかなり暑いと思われてください。
1歳過ぎれば、代謝が落ち着いてくる(逆に言うと太りやすくなる)のと、お部屋の温度も調整してください。発散の運動・遊びも調整してみてください。
ただ、毛布の千切りなどは、捕食動物としての破壊本能もありますので、成犬になっても若犬の間は時々するかもしれません。その辺はあまり神経質にならずに、許せるところは許してあげてください。