犬のしつけがQ&Aで分かる!

6か月の犬のしつけ飼い方で散歩と遊び方の確認

質問内容
この前のドッグフードを食べない件は、やはり夏バテだったと思います。9月後半の最近は、朝晩の2回にして、食欲も前に戻り元気にしています。

病院の先生も、大丈夫との事でした。ありがとうございます^_^

・リーダーウォークと仰向け固めも毎日やっています。

その中で、散歩の時、行きはちゃんと横に着いて、ちょくちょく、こちらを見ながら歩いています。公園で、リーダーウォークを5分くらいして帰りますが、帰りの時は、家の方角にかなり引っ張ってしまいます。

その際にジグザグで歩いて、前に行かせない様にしたり、反転したりして、帰る為、なかなか家に着かない現状です。散歩時間は、朝晩2回の合計30分くらいです。こんな感じで、良いでしょうか?

・噛みぐせは、ゲージから出すと嬉しいのか、尻尾を振りまくって、足や手を噛みますが、甘噛みで、強くは噛んできません。

その後、ボールを遠くに投げて、持って来る遊びを取り入れたしつけをしています。普段は、留守番なので、居る時は、2時間くらいゲージから出しています。あまりにもヤンチャな時は、直ぐにゲージに入れています。

以上、2点こんな感じで良いでしょうか?

宜しくお願いします。


返答内容
病気ではなくて良かったですね。

一度暑い夏を経験すると、犬も本能で学習して、次の夏からは水飲みを上手くコントロールしたりします。

ただし、犬は人間よりも暑さに弱いです。

もともと犬は寒さに適応した動物ですのと、特にヨーロッパで作出された犬は日本の高温多湿の夏には弱いですので、夏の環境には気を使ってあげないといけません。


さて散歩のお話です。

生後6か月で散歩30分は少し短いです。

もう少し長くしていただきたいのと、外の世界に慣れるためにも一日1時間くらいは確保したいものです。距離は無理に歩かなくて良いですので、キレイで安全な場所にノンビリ座って、なるべく多くの時間を外で過ごされると良いです。

それと、家路を急ぐ原因が他にないか、です。

例えば、散歩の後にすぐゴハン・・・というパターンが固定化していると、そういう反応になります。ご飯を食べてからちょっと休んでそこから散歩に行く・・・というふうなパターンも織り交ぜてランダムにされると良いです。


今回の甘噛みですが、ゲージから出した直後だけであれば、単なる興奮の発散ですので心配は要りませんが、それをヨシヨシ受け入れてはいけません。

シ!などの注意音と同時に、首輪やリードをチョンと引き上げたり口閉じや指を押し込む方法で、
一貫して教えてください。


>ゲージから出すと嬉しいのか、尻尾を振りまくって・・

↑嬉しさ半分、興奮半分です。犬は怒っていてもシッポを振ります。犬がシッポを振る要素は興奮なのです。一種の興奮ストレスですので、叱る時も褒める時も興奮をあおらないように、静かに堂々と淡々と教えて、落ち着けてあげてください。

あまりにも幼い月齢ではそれも無理ですが、知能も上がってきていますので、正しくやれば正しく犬は理解してくれます。


>2時間くらいゲージから出しています・・

↑主従関係が定着して、甘噛みがなくなり、呼び戻しがしっかりできるようになるまでは、犬にリードを付けて持っておくようにされてください。

ただ単に放しっぱなしはいけません。

必ず犬の行動を主導してあげてください。それが散歩や甘噛みにも影響しています。


さて今日は以上ですが、6か月という事で反抗期に入っています。犬のしつけの中で一番難しい時期に入っていますが、特に大きな問題もなく、とても順調に進んでいます。

そして、7・8か月という難関が待っています。知能が急激に上がってズル賢くなり、相手を鋭く見抜いたりもします。権勢本能・自我・独立心も強くなります。

上記のことを少し修正しながら、自信を持って、また頑張って続けてください(^-^)


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【著者:運営責任者】
犬のしつけアドバイザー
堀川春広
株式会社ホリページ代表取締役
https://www.horipage.com/
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