犬が散歩で特定の場所を嫌がる・乳歯が残ってるから?噛み癖が直らない
こんにちわ。いつもお世話になります。お散歩は通り道を変えるとすんなり歩くようになりましたが、嫌な場所ではどうやっても駄目なようです。
今回はまたまた噛みグセです。
いっ時噛みグセは落ち着いたのに最近やたら酷くて困り果てています。人間の指はあま噛みでもその都度叱り、良い型で誉めるを繰り返していますがなかなか噛みグセは治まりません。
根気良く続けたいと思いますが、今回ケージから出している時に目を離したすきに壁をかんでいました。
9ヶ月ですが、まだ歯の生え変わりで気持ち悪いのか、ストレスなんでしょうか?
賃貸なので壁や柱を噛まれるとケージから出せなくなるので困り果てています。
骨型のガムは大きなものでも直ぐにドロドロにして飽きてしまいます。
初めて犬を飼うので次から次へと悩みが出て来ますがよろしくお願いします。
まず散歩ですが、一つやってみてください。
家に要らない肩掛けバッグやリュックサックなどがあればそれを使っていただきたいですが、無ければホームセンターで犬の移動用バッグが売ってますので買ってください。
そして、犬が嫌がる場所で止まったら、そこでバッグに入れてそこを通過したり戻ったり、その辺でウロウロしてみてください。
犬が吠えたり怯えるようならば、少し離れてそこでウロウロしてみてください。
吠えないようならば、犬を降ろして歩かせてみてください。
そこでまた止まって動かないようならばまたバッグに入れて・・・
を繰り返して、慣れさせていきましょう。
実際にそこを通ってみて、何も危険がなかった経験を積ませることで、「あ~大丈夫なんだ」という認識ができると、何事もなかったように変わる可能性があります。
今は真夏なので無理ですが、もう少し涼しくなったら、お休みの日の日中にでもノンビリやってみてください。(もちろん今時期でも夜できるようならばやってください)
さて噛み癖ですが、ちょっと心配です。
この月齢になって、わざわざ部屋の壁を噛みに行くのが少し不可解です。
例えば留守番が長くて、その時にイライラしてゲージやベッド・トイレを噛むのは普通ですが、噛む対象とタイミングが不可解です。
まず、獣医さんに一度診てもらってください。普通ならばもう歯は生え変わっている時期なのですが、小型犬で特にチワワなどアゴの小さい犬は乳歯が抜けないで残る子もいます。(特に犬歯など細い歯)
そうなると歯石がたまりすくて雑菌が繁殖し、悪玉菌が臓器や血管壁にたどり着いて炎症を起こしたり詰まらせたりします。(人間もそうです)
乳歯が残っている場合は、麻酔をかけて抜くことになります。(一緒に去勢・避妊する場合も多いです)
それから、ゲージ内に天然コットン(綿)100%の歯磨きロープを常備してください。また遊びの時間には、コングでもヒモでも良いので、好きに噛ませる時間も作ってあげてください。
最優先は獣医さんの診断です。
そして、噛み癖の教えも続けていきましょう。
噛み癖が直るまでは、フリーで出さないようにしてください。必ず犬にリードを付けて持っておく癖にしてください。
それができない時間帯は、ゲージから出さないことです。
リードを持っていて、犬が噛んだり何かを噛もうとした瞬間に「シ!」の注意音でリードをチョンと引いて、一貫して注意してください。
人の指もわざと見せて、同じように注意して、それを連続で繰り返すことです。
犬がたまたま噛む場面を待つのではなく、もうこちらから噛みたくなるような状況を作って、集中的に反復練習することです。
それから、普段の接し方もいかがでしょうか。だいぶ留守番も長いですので、普段の接し方がチヤホヤだったり従属的にしていると、犬にとっては留守番時とのギャップが大きくなってストレスになります。
犬を「かまわない」のではなく、遊びもたっぷりしていただいて、「接し方」に気をつけてください。
しばらく続けても、もし進展が無い場合は、次回は今までの接し方を少し詳細にお知らせいただけますと幸いです。
まずは乳歯が残っていないか、獣医さんに診てもらいましょう。
では、また頑張って続けてください(^-^)