子供に飛びつき噛み付き言うことを聞かない犬のしつけ
先日は、メールありがとうございました。ビーグル犬6か月。
その後、トイレが出来るようになりました。たまに外したりしていますが、、
リーダーウォークも、2,3日散歩に連れて行けないと出来なくなってしまいますが、繰り返し教えていけば出来るようになりますよね。
今日お聞きしたいのが、相変わらず娘に飛びつき噛みつきます。というか、娘の言うことを聞きません。これは、まだ、私たち大人のリーダーシップがとれていないからでしょうか。。。
娘のは、犬が吠えても、飛びついてきても相手をしないように言っているのですが。
あと、玄関のチャイムが鳴ると急に吠えだすようになりました。だまれ、だめ、しずか、指示を出しているのですが興奮しているのか全く聞きません。来客時にも同様に吠えるようになりました。
まだまだ、しつけが出来ていないからなのでしょうか、、、、
それに、昨日はできたのに今日は全くいうことを聞かない、という日もあります。そんな日はトイレも失敗します。わざとだよね??って言いたくなるくらい、人の顔見ながらなんてこともあります。
あまりのきかなさに感情的になってしまうことも。。。
後、来週、去勢の手術をします。去勢をっするとおとなしくなるという話も聞きますが。。。犬にとって、すごい苦痛なストレスだと思いますが、術後の甘やかしも禁止ですよね。
これから、窓を開ける時間も多いので、無駄吠えしなくなってくれるようにしていきたいです。仰向けは、少しづつ又出来るようになってきましたが、顎を抑えると噛みついてきます。
まだまだ時間がかかりそうです。。。
>リーダーウォークも、2,3日散歩に連れて行けないと出来なくなって・・
↑リーダーウォークは散歩のための練習法ではなく、関係作りをするための方法の一つにすぎません。家の中でもたくさんやっていただきたいですし、家の中で犬にリードを付けて持って主導型のコング遊び・・でも良いわけです。
散歩に行けない日は、主導型のコング遊びで発散しましょう。
犬の吠えですが、これから感覚が鋭くなっていくので、いろんな変化はまだまだ出てきます。感覚は鋭くなる・・でも知能と経験が追いつかないので吠えたり過敏に反応したり・・という月齢です。
関係作り・一貫した教え・経験を重ねていきながら少しずつ理解して定着していきます。
もともと犬は興奮の制御が苦手ですが、まだ幼いのでなおさらです。何となく覚えたことも、まだ定着が浅いですし、少し興奮すればそれが勝ってしまいます。
まだまだ期待しないで一貫して教えないといけない時期が続きます。
まだまだ教えは強化していかないといけません。
家族で協力して、誰かにわざとチャイムを鳴らしてもらって、集中的に練習しましょう。
リードを付けて持っておき、犬が吠えたら「シ!」の注意音と同時にリードをチョンと引き上げる、「シ!」で口閉じ、「シ!・・シ!・・シ!」でリーダーウォーク・・これらを併用しながら関連付けていってください。
関連付けが定着すると、注意音で止めるようになりますし、さらに定着して慣れも出てくると最初から吠えなくなります。
しかし、今はまだ結果が出にくい月齢ですので、期待しないで毅然と淡々と教え続けることです。
お嬢さんとは、主導型のコング遊びが良いです。ただし単独でさせないで、必ず親御さんが犬にリードを付けて持って制御したり、スワレ・マテの型をガッチリとらせるなど、犬のコントロール自体はしてあげてください。
あくまで遊びの主導権をお嬢さんに与えて、お嬢さん中心で遊ぶということです。お嬢さんが仕切る、コングの転がし役です。
また、お嬢さんをおんぶしながら一緒にリードを持ってリーダーウォークしても良いです。
とにかくお嬢さんの主導性・毅然さ・を演出して犬に見せることです。
そして、犬にリードを付けて持っておき、お嬢さんに前に立ってもらって、飛びつきそうになったら親御さんがビシッとリードを引く・・これを何度も反復で練習してください。お嬢さんにも、頑張って堂々とした態度を見せるように教えてください。
では今日は以上ですが、まだまだ期待してはいけない時期・・というよりも、むしろ今が一番難しい時期です。反抗期の真っただ中で、さらにこれから知能が高くなるので、ズル賢さだけが目立つ時期になります。
権勢本能・防衛本能・自我・独立心・・・、でもまだ経験不足で世間知らずです。だからやっかいなんです(笑)人間の反抗期と同じです(笑)
少なくとも、10か月くらいまでは期待してはいけません。まだまだ求める時期ではなく、「与える時期」なのです・・・