子犬のトイレと要求吠えのしつけ
犬のトイレの躾についてなのですが、上手く誘導が出来ずに困ってます^^;
(生後2か月のポメラニアン)
外に出す前にトイレに座らせてみるのですが、ゲージの前にいる私たちの姿にはしゃいでしまい、用を足しません。そして、外に出して遊ぶとオシッコです!クンクンして、「まずい!」と思った時には時既に遅し...です。
私たちもトイレをする合図の見極めが不十分で、本当にごめんねという状態です。ゲージの中にトイレがあると間に合わないので、遊ぶところの近くにゲージ内のものを置いて遊ぼうかと思うのですが、どうでしょうか?
(ちなみにゲージ内では、ベッドとトイレのスペースしかないので、失敗はほとんどないです。)
10分~15分くらい遊んであげるのですが、ゲージに戻すと「もっと遊んでよー!」と吠えてたり、ベッドをガジガジ噛んでいます。
吠える時はゲージを開けて、口閉じをして「シーッ!」としたり、無視したりしてるのですが、この対応で大丈夫でしょうか?
すみませんが、よろしくお願いします。
子犬をケージの外に出したら、10秒も経たないうちにケージにいったん入れて、音で促してください。
ケージの外に出た時点で、すでに興奮が強いですので、「出したらすぐいったん戻す」というくらいの感覚で良いです。
それと、今の子犬の週齢ではあまりに知能が低すぎますので、「自分からケージに戻ってオシッコする・・」というような期待はしばらくされないことです。
あくまで、失敗癖を付けない・・オシッコ成功している時は指示音と指差しで関連付ける・・ということに専念してください。
出して入れて音出し→出して入れて音出し・・を繰り返して、オシッコするまでは本格的に遊ばないで良いです。遊び場もケージの出入り口の前にしてください。
要求吠えに対しては、口閉じと布掛けを併用しましょう。
今回のポメちゃんは、親兄弟からの引き離しも早かったですし、留守番も長いですので、情緒が不安定になるのは当然です。本来はまだ今の週齢でも早すぎるんです。それは理解してあげてください。
そして、留守番が長いために「子犬にかわいそうな思いをさせてしまっている」「その分を帰ってから取り戻そう」という感情が入り、ついつい「飼い主さんが興奮して」接してしまうことになります。
しかし、それは犬にとってみればギャップが激しくなるだけで、それはストレスそのものになります。
在宅時や休日は、留守番時とのギャップを大きくしないように意識して、「少し冷たいんじゃないか」くらいの態度で接してほしいのです。
淡々とスワレ・マテの型を作り静かに褒める・・淡々とコングを転がしコイ・ダセの教え・・
静かに淡々と・・そのくらいの意識でちょうど良いのです。
まず、4か月くらいになるまでは、何も期待しないでやるべき事を淡々と続けましょう・・・