3か月の子犬のしつけで一緒にベッドで寝るのはNGでしょうか・他に吠え・噛む・飛びつきなど
はじめまして。堀川さんの書籍を読ませて頂きました。色々反省するとともに、現状をご相談したくメールさせていただきました。何卒よろしくお願い致します。
・問題の内容
①吠える
ゲージに入れると、出して!というように吠えます。最近一緒に夜寝ているせいか、いざゲージに入れようとすると、こうなってしまいます。他にも夜寝ている時におしっこの時なども、トイレ!というように吠える又は歩き回り、起こされます。
一緒に寝るのはやはりNGでしょうか。他にも傍から離れた時なども吠えます。
②咬む
毎日毎日、おもちゃで遊んでいるとき、本人が興奮している時に噛んできます。傷ができるほどです。
③飛びかかる
フードをふやかしている時、本人のご飯を運んでいる時、本人が興奮している時、ゲージに入れた時、私や柵にとびかかります。
④1度興奮すると、部屋を走り回り、とびかかり、私の手足を噛み、そしてゲージに入れると吠え、全く落ち着きません。
ゴールデンレトリバー/オス/3ヶ月/家に来てから3週間/
・過去の接し方と1日の流れ
①縄のおもちゃ、猫用のふわふわが先っちょについたおもちゃで引っ張りあいっ子遊び。ぬいぐるみを動かしてカミカミさせる遊び。犬がそばにいたり、こちらを見つめている時など、なでなでしたり、名前を呼んだり。
②しつけ→トイレで用を足したときにいい子と言う、机に乗った時、吠えた時、噛んではいけないものを噛んだ時に叱る。
叱り方→イケナイ と言う。
噛んだ時は口を塞ぐ+イケナイ+叩く(彼氏のみ)。
褒め方→犬の名前、いい子!または、お利口、お利口
③抱っこ、なでなで、声掛けはしました
④散歩はまだいけないので、部屋でおもちゃ遊びする程度です。時間は決めていません。
⑤1日の流れ
・ 平日
5:30ご飯
6:30 彼氏、私共に出勤 ゲージ内でお留守番
19:30 彼氏帰宅
ゲージ内がうんちまみれになっているので片付け、麓をお風呂に入れる、ご飯をあげる、就寝までサークル外にいる
22:30 ベッドで一緒に寝る
トイレの時に吠える、またはソワソワする、で起こされ、トイレに行きます
・休日
5:30に起こされ、ひと遊び、ご飯をあげる
6:30~9:00 再び就寝(一緒に寝る)
9:00~22:30 サークル外であそぶ
たまに自らゲージに入り寝る
22:30 ベッドで一緒に寝る
⑥添付の通りです。
以上、お手数お掛け致しますが、ご助言よろしくお願いします。
・問題の内容
①吠える
ゲージに入れると、出して!というように吠えます。最近一緒に夜寝ているせいか、いざゲージに入れようとすると、こうなってしまいます。他にも夜寝ている時におしっこの時なども、トイレ!というように吠える又は歩き回り、起こされます。
一緒に寝るのはやはりNGでしょうか。他にも傍から離れた時なども吠えます。
②咬む
毎日毎日、おもちゃで遊んでいるとき、本人が興奮している時に噛んできます。傷ができるほどです。
③飛びかかる
フードをふやかしている時、本人のご飯を運んでいる時、本人が興奮している時、ゲージに入れた時、私や柵にとびかかります。
④1度興奮すると、部屋を走り回り、とびかかり、私の手足を噛み、そしてゲージに入れると吠え、全く落ち着きません。
ゴールデンレトリバー/オス/3ヶ月/家に来てから3週間/
・過去の接し方と1日の流れ
①縄のおもちゃ、猫用のふわふわが先っちょについたおもちゃで引っ張りあいっ子遊び。ぬいぐるみを動かしてカミカミさせる遊び。犬がそばにいたり、こちらを見つめている時など、なでなでしたり、名前を呼んだり。
②しつけ→トイレで用を足したときにいい子と言う、机に乗った時、吠えた時、噛んではいけないものを噛んだ時に叱る。
叱り方→イケナイ と言う。
噛んだ時は口を塞ぐ+イケナイ+叩く(彼氏のみ)。
褒め方→犬の名前、いい子!または、お利口、お利口
③抱っこ、なでなで、声掛けはしました
④散歩はまだいけないので、部屋でおもちゃ遊びする程度です。時間は決めていません。
⑤1日の流れ
・ 平日
5:30ご飯
6:30 彼氏、私共に出勤 ゲージ内でお留守番
19:30 彼氏帰宅
ゲージ内がうんちまみれになっているので片付け、麓をお風呂に入れる、ご飯をあげる、就寝までサークル外にいる
22:30 ベッドで一緒に寝る
トイレの時に吠える、またはソワソワする、で起こされ、トイレに行きます
・休日
5:30に起こされ、ひと遊び、ご飯をあげる
6:30~9:00 再び就寝(一緒に寝る)
9:00~22:30 サークル外であそぶ
たまに自らゲージに入り寝る
22:30 ベッドで一緒に寝る
⑥添付の通りです。
以上、お手数お掛け致しますが、ご助言よろしくお願いします。
頑張っておられますね(^_^)
まず今回は、子犬がまだ3か月ということで、子犬の現状を理解してあげて、期待し過ぎたり無理をしてはいけない段階です。
とにかく今は、まだまだ知能が低い猛獣状態ですので、すぐに良い結果を出そうとしたり求めないことです。
かと言って、飼い主さん側としては修正すべき点もありますので、少しずつ変えていきましょう。
さて、まずは一緒にベッドで寝ることですが、犬のしつけ面においても安全面においても、おすすめはできません。
子犬や小型犬もそうですが、一緒に寝ている人が寝返りを打った時に、体の下敷きになって死んでしまう事故があります。
後悔してからでは遅いですので、今すぐにお止めになられた方がよろしいと思います。
そして、子犬の心理面からしても厳しくなります。
日中は孤独で留守番しないといけませんので、その時とのギャップがより苦しく感じます。
人と離れたり、ケージで過ごすことがより苦痛になりますので、ギャップを作らないためにも、一緒に寝る習慣を作らないほうがよろしいと思います。
ただし、まだ親兄弟から引き離されて間もない幼い子犬ですので、完全に孤立させるのも情緒不安定になってしまいます。
そこで、ケージのとなりにお布団を敷いて、すぐそばに居る感覚だけは与えてあげましょう。
鳴きが強い場合は、手をケージに触れてあげればそこに子犬も寄ってきて、臭いや温もりを感じて安心できます。
そして、しばらくそうやって過ごしたら、慣れを見ながら徐々にケージとお布団の距離を離していきましょう。
日々ちょっとずつで良いです。
それにも慣れてきたら、ある日は、子犬が寝たころを見計らって寝室に移動してみましょう。鳴くようならば何気なくお部屋に戻って知らんぷりしてください。
そういった感じで、徐々に段階を作りながら、あるいは難し過ぎたら少し戻してみながら、慣れさせながらレベルを上げて成長させていきましょう。
続いて吠えですが、ご近所迷惑にならず、ご家族もストレスにならないのであればそっとしておくのが一番ですが、そうはいかない場合は、「布掛け目隠し作戦」にしましょう。
Q&Aの検索で「布掛け 目隠し」でピックアップするとたくさん記事が出ますが、犬をクレートに入れて扉を閉め、毛布など厚手の布を掛けて暗い巣穴状態を作るということです。
興奮の対象となる人の姿が見えなくなりますし、巣穴感覚が本能的に落ち着けます。
そのためには、クレートが別途必要になります。もしくは、ケージの上に天井を作り、ケージ全体を覆える厚手の布があればそれでもOKです。
問題②③④ですが、これは本格的にしつけるのは骨格がしっかりするまで、もう少し待ちましょう。
今は首輪とリードに慣れる練習からです。リードを着けて飼い主さんがそれを持った状態で遊びながら慣れさせていきましょう。今はお散歩の練習程度で良いです。
4カ月過ぎて骨格がしっかりしてきたら、リードを使ってしっかり注意したり制御したりリーダーウォークも始めていきます。
犬が噛んだり飛びついてきたら、「シ!」の注意音と同時にリードをチョンと引き上げて引き離し&注意です。その繰り返しです。
3か月の今の段階ではまだそこまでしないで、注意音を出しながら噛まれた手を子犬の口の中に押し込みながら注意しましょう。
子犬はビックリすると同時に、口の中に押し込まれるのを嫌がって、のけ反りながら口を開けて放します。
噛まれた際に、ケガをしたり痛くて思わず強く反応してしまうようでしたら、作業用の革手袋をホームセンターで買いましょう。数百円で買えます。
注意しても、あまりにも興奮パニックでグダグダになってしまうようでしたら、無理に注意を続けないで、クレートに入れて布掛け目隠しして落ち着けてください。
今の段階では、そのくらいにしておきましょう。
【その他】
・叩いたりするようなしつけはしないほうが良いです。犬の防衛本能を刺激するだけになってしまいがちです。
・引っ張りっこ遊びはおすすめできません。人の動きに過敏に反応して興奮癖がついたり、対抗心が強くなる子がいます。
遊び方としては、「コングやぬいぐるみを投げて取りに行かせ、呼び戻して回収する」というような主導型にしましょう。
投げる前に「スワレ・マテ」を、型を作って指示音ジェスチャーで褒めて教えます。物にヒモを付けるか、犬にリードを着けて持つかにして、主導型にしましょう。
呼び戻しも「コイ」の関連付け、オモチャを回収するのも「ダセ」の関連付けで教えていきましょう。
それでは、またQ&Aを熟読いただきながら、
まず今回は、子犬がまだ3か月ということで、子犬の現状を理解してあげて、期待し過ぎたり無理をしてはいけない段階です。
とにかく今は、まだまだ知能が低い猛獣状態ですので、すぐに良い結果を出そうとしたり求めないことです。
かと言って、飼い主さん側としては修正すべき点もありますので、少しずつ変えていきましょう。
さて、まずは一緒にベッドで寝ることですが、犬のしつけ面においても安全面においても、おすすめはできません。
子犬や小型犬もそうですが、一緒に寝ている人が寝返りを打った時に、体の下敷きになって死んでしまう事故があります。
後悔してからでは遅いですので、今すぐにお止めになられた方がよろしいと思います。
そして、子犬の心理面からしても厳しくなります。
日中は孤独で留守番しないといけませんので、その時とのギャップがより苦しく感じます。
人と離れたり、ケージで過ごすことがより苦痛になりますので、ギャップを作らないためにも、一緒に寝る習慣を作らないほうがよろしいと思います。
ただし、まだ親兄弟から引き離されて間もない幼い子犬ですので、完全に孤立させるのも情緒不安定になってしまいます。
そこで、ケージのとなりにお布団を敷いて、すぐそばに居る感覚だけは与えてあげましょう。
鳴きが強い場合は、手をケージに触れてあげればそこに子犬も寄ってきて、臭いや温もりを感じて安心できます。
そして、しばらくそうやって過ごしたら、慣れを見ながら徐々にケージとお布団の距離を離していきましょう。
日々ちょっとずつで良いです。
それにも慣れてきたら、ある日は、子犬が寝たころを見計らって寝室に移動してみましょう。鳴くようならば何気なくお部屋に戻って知らんぷりしてください。
そういった感じで、徐々に段階を作りながら、あるいは難し過ぎたら少し戻してみながら、慣れさせながらレベルを上げて成長させていきましょう。
続いて吠えですが、ご近所迷惑にならず、ご家族もストレスにならないのであればそっとしておくのが一番ですが、そうはいかない場合は、「布掛け目隠し作戦」にしましょう。
Q&Aの検索で「布掛け 目隠し」でピックアップするとたくさん記事が出ますが、犬をクレートに入れて扉を閉め、毛布など厚手の布を掛けて暗い巣穴状態を作るということです。
興奮の対象となる人の姿が見えなくなりますし、巣穴感覚が本能的に落ち着けます。
そのためには、クレートが別途必要になります。もしくは、ケージの上に天井を作り、ケージ全体を覆える厚手の布があればそれでもOKです。
問題②③④ですが、これは本格的にしつけるのは骨格がしっかりするまで、もう少し待ちましょう。
今は首輪とリードに慣れる練習からです。リードを着けて飼い主さんがそれを持った状態で遊びながら慣れさせていきましょう。今はお散歩の練習程度で良いです。
4カ月過ぎて骨格がしっかりしてきたら、リードを使ってしっかり注意したり制御したりリーダーウォークも始めていきます。
犬が噛んだり飛びついてきたら、「シ!」の注意音と同時にリードをチョンと引き上げて引き離し&注意です。その繰り返しです。
3か月の今の段階ではまだそこまでしないで、注意音を出しながら噛まれた手を子犬の口の中に押し込みながら注意しましょう。
子犬はビックリすると同時に、口の中に押し込まれるのを嫌がって、のけ反りながら口を開けて放します。
噛まれた際に、ケガをしたり痛くて思わず強く反応してしまうようでしたら、作業用の革手袋をホームセンターで買いましょう。数百円で買えます。
注意しても、あまりにも興奮パニックでグダグダになってしまうようでしたら、無理に注意を続けないで、クレートに入れて布掛け目隠しして落ち着けてください。
今の段階では、そのくらいにしておきましょう。
【その他】
・叩いたりするようなしつけはしないほうが良いです。犬の防衛本能を刺激するだけになってしまいがちです。
・引っ張りっこ遊びはおすすめできません。人の動きに過敏に反応して興奮癖がついたり、対抗心が強くなる子がいます。
遊び方としては、「コングやぬいぐるみを投げて取りに行かせ、呼び戻して回収する」というような主導型にしましょう。
投げる前に「スワレ・マテ」を、型を作って指示音ジェスチャーで褒めて教えます。物にヒモを付けるか、犬にリードを着けて持つかにして、主導型にしましょう。
呼び戻しも「コイ」の関連付け、オモチャを回収するのも「ダセ」の関連付けで教えていきましょう。
それでは、またQ&Aを熟読いただきながら、
頑張って続けていきましょう(^_^)