犬のしつけで信頼関係・上下関係を築く・・とはどういうことか
こんにちは。生後6ヶ月めの犬で、ラブラドールとプードルの交配種です。メスです。
インターネットにて拝見しました。初めて犬を飼い始めましたので、まだ試行錯誤です。しつけのお教室にも預けましたが、自宅に戻るとできたことが出来なくなってしまうことがあります。
犬との信頼関係を築くことが大切ということ、しつけの先生にも言われました。毎日の生活のなかで、私達が間違った指示、対応をしているのではと不安になります。
以下のことは、最低限教えたいのです。
①トイレトレイの上でする。
ある程度3時間おきくらいにトレイを出して指示すると、たいていできるのですが時々、我慢できず床でしてしまう。
②あま咬みをしない
遊んで欲しいのか、足、洋服を引っ張る。お座り・待てと指示し、手をだすと、口をあけて噛もうとする。
③要求吠えをしない
他の犬、子供など、遊んでほしい時。外出がわかるとクレートの中で吠える。
④お散歩
前に行こうとする。走ろうとする。
信頼関係、上下関係を築くということは、具体的にどういうことなのでしょうか。宜しくお願いいたします。
犬のこの月齢では、「試行錯誤で結果が出ない・・」これが当たり前なんです。この月齢の犬の現状は理解してあげてください。
ホルモンバランスの変化が激しくイライラ興奮しやすいです。成長期特有の、自我・独立心が出てきます。そして成犬としての権勢本能も出てきます。いわゆる反抗期ですね。
しかし、まだ知能と経験が伴わないので、一番不安定で大変な時期になります。
これから7・8か月過ぎてくると、知能が急に高くなりますが、それは同時に相手を見抜く視点も鋭くなる・・ということです。
まず犬の現状を理解してあげて、求め過ぎないことです。飼い主さんのイライラや緊張・興奮などは、ホルモン(体臭)の変化によって犬に伝播してしまいます。
>しつけのお教室にも預けましたが、自宅に戻るとできたことが出来なくなってしまう・・
↑これは「物事ができる・できない」の問題ではないのです。教室のドッグトレーナーさんとの関係作りができた・・・ということだけなんです。
飼い主さん・ご家族と、犬との関係作りができていなければ、家でできなくて当然です。犬は相手を見て感じて反応しているだけだからです。
ですので、「物事をどうやって教えるか・・」というテクニックは、本来どうでも良いことなんです。
関係作りができていないから、どんな手法を使っても上手くいきませんし、関係作りができてくれば手法はシンプルで良いのです。
そして、犬との関係作りとは何か・・です。
犬はオオカミの一種として、何十万年も野生で生きてきました。現代に生きる犬も、そこから進化したわけではなく、知能や思考や本能は同じです。
犬族は群れで生きてきました。狩りも防衛も子育ても、役割があったり序列があったりで、統率された群れで生き抜いてきたのです。
それを保てなければ種族は滅びるだけです。
優秀なリーダーが群れをまとめ統率し、リーダーのカップルが繁殖し優秀な子孫を残す・・この繰り返しの自然淘汰の中で生き残ってきた子孫が、私たちの犬なんです。
ですので、私達人間も犬に対して同じように振る舞ってやれば良いのです。常に毅然さと主導性を保ち、犬をリードする・・それを見せ、示し続けるから犬が認めるようになっていきます。
それだけなんです。ドッグトレーナーさんは経験豊富で、なおかつ自分の犬ではない相手をビジネスのために訓練します。精神的背景は、私達一般の飼い主とは全然違うのです。その人たちと同じ手法を使っても上手く機能するはずはないのです。
表面的な手法はもう気にしないでください。ご自分が犬のリーダーとしてあるべき態度・接し方を学び、それを一貫するだけです。犬が根負けし、「この人の前ではワガママは通用しない・・」と認めるまで続けるか・・それだけなんです。
・・と、お話してきましたが、まだまだ幼く理解力が乏しい月齢ですから、今は期待しないで求めないで、少なくとも1歳まではやるべき事を淡々と続け、犬の成長を待ってあげましょう・・・
インターネットにて拝見しました。初めて犬を飼い始めましたので、まだ試行錯誤です。しつけのお教室にも預けましたが、自宅に戻るとできたことが出来なくなってしまうことがあります。
犬との信頼関係を築くことが大切ということ、しつけの先生にも言われました。毎日の生活のなかで、私達が間違った指示、対応をしているのではと不安になります。
以下のことは、最低限教えたいのです。
①トイレトレイの上でする。
ある程度3時間おきくらいにトレイを出して指示すると、たいていできるのですが時々、我慢できず床でしてしまう。
②あま咬みをしない
遊んで欲しいのか、足、洋服を引っ張る。お座り・待てと指示し、手をだすと、口をあけて噛もうとする。
③要求吠えをしない
他の犬、子供など、遊んでほしい時。外出がわかるとクレートの中で吠える。
④お散歩
前に行こうとする。走ろうとする。
信頼関係、上下関係を築くということは、具体的にどういうことなのでしょうか。宜しくお願いいたします。
犬のこの月齢では、「試行錯誤で結果が出ない・・」これが当たり前なんです。この月齢の犬の現状は理解してあげてください。
ホルモンバランスの変化が激しくイライラ興奮しやすいです。成長期特有の、自我・独立心が出てきます。そして成犬としての権勢本能も出てきます。いわゆる反抗期ですね。
しかし、まだ知能と経験が伴わないので、一番不安定で大変な時期になります。
これから7・8か月過ぎてくると、知能が急に高くなりますが、それは同時に相手を見抜く視点も鋭くなる・・ということです。
まず犬の現状を理解してあげて、求め過ぎないことです。飼い主さんのイライラや緊張・興奮などは、ホルモン(体臭)の変化によって犬に伝播してしまいます。
>しつけのお教室にも預けましたが、自宅に戻るとできたことが出来なくなってしまう・・
↑これは「物事ができる・できない」の問題ではないのです。教室のドッグトレーナーさんとの関係作りができた・・・ということだけなんです。
飼い主さん・ご家族と、犬との関係作りができていなければ、家でできなくて当然です。犬は相手を見て感じて反応しているだけだからです。
ですので、「物事をどうやって教えるか・・」というテクニックは、本来どうでも良いことなんです。
関係作りができていないから、どんな手法を使っても上手くいきませんし、関係作りができてくれば手法はシンプルで良いのです。
そして、犬との関係作りとは何か・・です。
犬はオオカミの一種として、何十万年も野生で生きてきました。現代に生きる犬も、そこから進化したわけではなく、知能や思考や本能は同じです。
犬族は群れで生きてきました。狩りも防衛も子育ても、役割があったり序列があったりで、統率された群れで生き抜いてきたのです。
それを保てなければ種族は滅びるだけです。
優秀なリーダーが群れをまとめ統率し、リーダーのカップルが繁殖し優秀な子孫を残す・・この繰り返しの自然淘汰の中で生き残ってきた子孫が、私たちの犬なんです。
ですので、私達人間も犬に対して同じように振る舞ってやれば良いのです。常に毅然さと主導性を保ち、犬をリードする・・それを見せ、示し続けるから犬が認めるようになっていきます。
それだけなんです。ドッグトレーナーさんは経験豊富で、なおかつ自分の犬ではない相手をビジネスのために訓練します。精神的背景は、私達一般の飼い主とは全然違うのです。その人たちと同じ手法を使っても上手く機能するはずはないのです。
表面的な手法はもう気にしないでください。ご自分が犬のリーダーとしてあるべき態度・接し方を学び、それを一貫するだけです。犬が根負けし、「この人の前ではワガママは通用しない・・」と認めるまで続けるか・・それだけなんです。
・・と、お話してきましたが、まだまだ幼く理解力が乏しい月齢ですから、今は期待しないで求めないで、少なくとも1歳まではやるべき事を淡々と続け、犬の成長を待ってあげましょう・・・