犬のしつけがQ&Aで分かる!

3か月の子犬のしつけで要求吠えと噛みつき・先住犬が怖がる

質問内容
初めてメールさせていただきます。家族構成は父・母50代、兄二人と私、先住犬(ミニチュアシュナウザー13歳メス)です。

生後2ヶ月になる前のトイプードルのオスをペットショップで購入しました。家に来て1ヶ月になります。

さっそくですが、要求吠えと甘噛み(本気のときもあり)で困っています。リーダーウォークやあお向け固めをしていますが、あお向け固めをするとすぐに手を噛んできて、抑え込むと頭をガンガン床にうちつけ暴れてしまいます。

もうひとつ、シュナウザーがトリミングに行っている間にトイプードルを家に迎え入れてしまいました。

そのせいなのか、シュナウザーがトイプードルのことを怖がっています。

また、トイプードルがシュナウザーを噛んでしまいます。どうすればよい関係が作れるのでしょうか。

過去の接し方:

①決まりなく家族の目の届く範囲で放し飼いにしていました。

②おやつを持ってスワレのしつけをしていました。甘噛みをすれば「ダメ」と叱りハウスにいれて少し無視をしていました。
③甘やかしや誤解させる接し方は全てしていました。

④ワクチンが終わってないため散歩はまだしていません。

⑤1日の流れは朝、昼、夜は30分くらい食事とリーダーウォーク、しつけをして時間があるときはそれとは別にしつけや遊んでいます。

⑥幅63cm奥ゆき48cm高さ45cm

わかりにくい文 章で申し訳ないです。よろしくお願いします。


返答内容
今回はまず、トイプードル君にハンディがあったことを理解してあげて、シュナウザーちゃんと比較しないようにしてあげてください。

2か月前の子犬をショップで購入されたということは、子犬はかなり早い時点で親兄弟と引き離されています。

ショップの場合は、間に中継業者も入りますので、おそらく1か月ちょっとで離されているはずです。

本来は、丸々2か月以上、親兄弟と暮らして、親犬からしつけを受けたり兄弟ゲンカの中で学び、初期の社会化を果たしていくのです。

今回は、それが無いまま引き離されてしまったのと、シュナウザーちゃんがとても良い犬だったので、あまり犬のしつけの意識が皆さん強く持てなかったはずです。

犬は最初の接触で相手との基準値を作ってしまいますので、トイプードル君にとっても自分の立場を誤解しやすい環境だったわけです。

それと、もしそれらのハンディが無かったとしても、今の月齢ではごく自然な反応をしています。今はまだ知能も経験も何もない小さな猛獣状態です。捕食動物としての自然な本能もあります。

これから、飼い主さんが親犬代わりになって、愛情も与えながらしつけも毅然とやり続けて、社会化させていくのです。

もし、シュナウザーちゃんの子犬期がまったく手が掛からなかったようでしたら、それは、シュナウザーちゃんが特別素性の良い子だったのです。もしくは、生まれ育った環境とご両親のしつけ方が良かったのです。

そら君は悪い犬なのではありません。この月齢の子犬の、ごく普通の反応をしているだけであり、ハンディがあったからです。

まず、それを理解してあげてください。


さて、メールの内容と、ご購入いただいたタイミングからしまして、おそらくまだQ&Aサイトを熟読されておられない段階だと思います。

情報のつまみ食いは大変危険ですので、ご家族皆さんで必ず熟読されて、ルールをお決めになってください。


>リーダーウォークやあお向け固めをしていますが・・

↑リーダーウォークはまだいけません。骨格がある程度しっかりしてくる4か月以降にされてください。

ですが、もうすぐワクチンも終わってお散歩デビューしないといけませんので、お散歩の練習は室内でしておきます。

普段、犬をケージから出す時は、必ず犬にリードを付けて誰かが持っておく癖にしましょう。

そうすることで、自然とお散歩の練習になりますし、主従関係を示せますし、噛まれるのを制御できます。

もし噛まれたら、「シ!」などの注意音と同時に、リードをチョンと上に引き上げて注意します。あまりにも興奮パニックになるようでしたら、無理しないでケージに戻します。

そうすることで、シュナウザーちゃんも安心できますので、今はシュナウザーちゃんとフリーで接触させないことです。飼い主さんがきちんと子犬を制御しながら、その状態で少しずつコング遊びで二頭を慣れさせることです。

ということで、子犬をケージから出す時は、リードを付けて持っておくようにすること。それができない時間帯は、ケージ内に居させるように習慣付けてください。


さて、そうしますと今度は、要求吠えが問題になりますね。

この時は、ケージに毛布などの厚手の布を掛けて、暗く目隠ししてください。

狭い穴倉が巣穴感覚になり、落ち着ける犬が多いです。

この時は、エアコンをつけて熱中症に気をつけることと、犬が静かにできたらちょっと布を開ける→それも静かにできたらまたちょっと開ける・・・というふうに、少しずつ慣らしていきましょう。

詳しくは、Q&Aサイトで「布掛け 目隠し」で検索してください。ピックアップされた記事を最低10記事は読んでください。

以上、Q&Aサイトには同じ内容の記事がたくさんあります。そして、他にも必要な知識がたくさんありますので、必ず熟読されるようにしてください。

特に「子犬解説ページ」と、子犬系のカテゴリの記事は必読です。他にもキーワード検索でピックアップされても良いです。

それでは、これから頑張って続けていきましょう(^_^)


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【著者:運営責任者】
犬のしつけアドバイザー
堀川春広
株式会社ホリページ代表取締役
https://www.horipage.com/
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