犬のしつけがQ&Aで分かる!

犬のしつけ多頭飼いの良い面・大変な面(メリット・デメリット)

Q.ご質問:はじめまして、我が家には5匹の小型犬がいます(ファミリーです)親犬はほぼ、しつけができているのですが、今年4月に生まれた子犬3匹はやんちゃで手を焼いています。

一匹でもうまくできないのに・・一度に3匹の子犬たちのしつけ・・・。
多頭飼いが、ちょっと不安になっています。

3匹とも同時に、犬のしつけって可能なんでしょうか?


A.お答え:今回の多頭飼いは良い面も、大変な面も両方あります。

まず良い面ですが、親犬をしっかりしつけしておくと、親犬が子犬の噛み癖や吠えを叱って教育してくれますので、親犬と分けないでずっと一緒に過ごさせることです。

犬の多頭飼いは、群れと一緒に居る安心感で情緒も安定し、親犬の教育を受けたり兄弟ゲンカを通して初期の社会化が上手くいきやすいです。

ですので、ある程度群れの秩序に任せて良いです。
ただし犬の群れだけでは、人間の文明に触れることと、人間社会への社会化は出来ません。

大事なのは外の散歩です。親兄弟が一緒なので、退屈せず運動量も確保できて良いのですが、そうなると今度は外の散歩をなまけてしまいがちです。

犬の散歩は本来、運動よりも社会化が目的です。他人・犬・猫・鳥・車や自転車など、犬の群れだけでは経験できない出会いがとても重要です。

なまけて社会化に失敗してしまうと、複数の犬が同時に他人や犬に吠えまくって、制御できなくなってしまいます。

その他、トイレをたくさん用意して頻繁に替えないと、キレイな別の場所でオシッコ・ウンチして悪い癖がつきやすいです。

あとは、スワレ・マテ・コイなど個別の動作はやっぱり一頭一頭教えないといけないので、時間はかかるでしょう。ただ、他の犬の練習を見せていると、見ている他の犬も指示や行動の条件を学習することもできますので、しつけや動作の練習をする場合は、みんなに見せることです。

特に、兄弟の中で一番主導権を持っている子犬をしっかりしつけると、まとまりが出て良いです。

デメリットはそんなとこでしょうか。私としては良い事の方が多いと思います。

それと一頭飼いですと、どうしても飼い主さんの愛情が集中してチヤホヤしてしまい、犬も関係性を誤解してしまいます。多頭飼いなら愛情も分散され、ちょうど良い距離感になるでしょう。

いずれにしても、まだ生後4か月くらいですから結果が出ない時期はしばらく続きます。あせらないで淡々と続けましょう。

では、頑張って続けてください(^-^)


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【著者:運営責任者】
犬のしつけアドバイザー
堀川春広
株式会社ホリページ代表取締役
https://www.horipage.com/
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