犬のしつけがQ&Aで分かる!

犬のしつけでドッグトレーナーは信用せず自分達で犬との関係作りを

m1.png生後3か月になった犬のしつけです。ブリーダーさんから52日目で引き取りました。
家族構成は夫、私、八歳と五歳の娘です。

来た時から撫でるのも難しいくらいの甘噛みでした。
その時は一般のしつけ本に書いてある通り、「痛い」と言ってゲージにいれ無視をしていました。

が、いつまで無視をしていいのかわからず、ゲージにそのまま入れっぱなしにする時と、二・三分で出す時とがありましたが、あまり効果はなく、ブリーダーさんに相談をすると「思いっきり叱ってください」と言われ、口をつかんで怒ったこともありましたが、かわいそうでそれも中途半端にやめてしまいました。

もう少し成長すれば、自然と甘噛みもなくなるだろうと思って、少し許していましたが、痛い時は「痛い」とゲージに入れていました。

ものを守る原因に思い当たるのは、食べてはいけないものを口にすることが二回ほどあり、無理矢理口を開かせたことがありました。これが記憶に残ったのだろうと思います。

家族全員がかわいいのでよく撫でてやっていました。スキンシップをとっているつもりでした。

フードは、ブリーダーさんの所で既にドライの状態であげていたというので、同じ様にしていました。トレーナーさんからは、ご褒美にあげたり、一粒づつあげなさいと言われたので、勝手にドライのままあげてよいのだと解釈しました。

「ブリーダーさんに返す」という件ですが、ちょっと誤解があるようなので説明させて頂きますが、私たち家族にはそんな気持ちは毛頭ありませんでしたが、トレーナーさんに「返すという方法もある。」と言われ、障害があるなら素人の私たちには無理だという意味なのかと落胆しただけです。返すという手段まで考えなきゃいけないくらいひどいのか・・とショックでした。

がんばって時間をかけたら治るかと聞いたときには、最後まで「大丈夫。治りますよ。」とは言っていただけませんでした。(望み過ぎですか?)

一ヶ月一緒に生活をしましたから、みんなで泣きました。トレーナーさんの障害というのは、異常な食に対する執着と警戒心の強さだそうです。トレーナーさんの経験の中でこの月齢では初めてのひどさだそうです。根本の性格は治せないと言われました。

ブリーダーさんには返したくない。一緒に家族で楽しく生活したい。それが一生無理なのか。ゲージに閉じ込める生活もしたくない。毎日朝から晩までどうしたらいいのか、家族にとって、犬にとって一番いい方法は?考え続けて、調べ続けてここにたどり着きました。

障害ではないとわかり、私たちでもなんとかやれるかもしれないと希望が持てました。

また質問があります。細かくて申し訳ありません。

今日、皮の手袋を買って来たのですが、すぐに使ってもよろしいでしょうか?
二・三日たってから使うべきでしょうか?

先程、朝に買って来てからしばらくケージ横に置いておいて、つい先程使っておすわりを練習したのですが、必要以上に甘噛みをしてきます。

その度痛いと言って離させますが、すわれの型をする前に噛んで来てしまい。そのうちにイライラするのか鼻にしわを寄せながら、目もむき出しきつめに噛んできています。この前に三十分ボール遊びをしました。

すわれは以前からできるので、(何か欲しいときにする感じでですが)したときに肩を叩こうとすると、噛みにくるので、こちらもほめるのか怒るのか困ってしまいます。

あおむけ固めはすると力を抜くのですが、立ち上がるとすぐに向かって来ます。これでも続けるうちに少しはきくのでしょうか?

あせりすぎですよね。
昔犬を飼っていたのですが、その自信は完全に消えてなくなり、不安だらけです。

基本的な質問ばかり申し訳ございませんが宜しくお願いします。


m2.png先日もお話しました通り、犬が手袋を怖がる場合もありますので、最初は数日、犬のケージの前に何気なく手袋を置いておき、見せて臭いに慣れさせてから使うと良いです。

成犬でも人間のような集中力はありません。しつけを始めたばかりの子犬なら皆無と思ってください。すぐ眠くなったりもします。10分しつけして休憩・・くらいのペースでも今は良いです。何でもそうですが、一回を長くしないで、短い時間で複数回にしましょう。

> 噛みにくるので、こちらもほめるのか怒るのか困ってしまいます。

↑お話してきたように一貫して現行犯で教えてください。そのために手袋を準備していただきました。例外を作ったり一貫できないと犬は理解できません。

> すわれは以前からできる・・・

↑障害児にはできませんよ。生後3か月では何も覚えられない犬はたくさんいます。もう犬の素性を言い訳にはできません。噛み癖も食べ物への執着独占も、本能が優れている証拠です。頭の良い子ですよ。

> あおむけ固めはすると力を抜くのですが、立ち上がるとすぐに向かって来ます。これでも続けるうちに少しはきくのでしょうか?・・

↑何度も申し上げますが、今は教える段階で、結果を求めるにはあまりにも酷な時期なのです。子犬の知能の低さ、現状への把握と理解は犬のしつけのスタートラインです。

今犬ができることからほんの少し難しく・・それができたらまたほんの少し難しく・・その積み重ねが結果になります。また、今の幼犬時は、あまりにも知能が低すぎますから、その少しの結果すらも出にくい時期です。それが現実です。

人間の2歳児が急にアレコレできません(^-^)その年齢・月齢の限界はあります。犬への幻想は捨てましょう。以前に犬を飼ったことがある方は、比較して落胆される方が非常に多いです。でも犬も千差万別ですし、今は知能も経験も何もない小さな猛獣ですから、当たり前のことです。

ドッグトレーナーは、時間のかかる犬が嫌いなんです。利益効率が悪いからです。本当ならそういう犬ほどプロの腕の見せ所ですし、そういう犬だからこそ飼い主さんは困って依頼しているわけです。でもビジネスの現実は、表面上の結果を早く見せて集金して次の顧客の所へ行く・・だから商売になるのです。

そういう言動からも、やっぱりプロトレーナーはお金儲けしか考えていないのがよく分かります。「噛み癖の強い犬なのでお断りします」なんて言うおバカなドッグトレーナーも多いです。「何のためのプロトレーナーなのか・・」だから私は信用しないのです。時間をかけて関係作りをする・・というのは、プロトレーナーが最も嫌うことです。お金にならないからです。

> もう少し成長すれば、自然と甘噛みもなくなるだろうと思って、少し許していましたが、痛い時は「痛い」とゲージに入れていました。

↑教えなければ自然に無くなりません。それどころか本気噛みに発展していきます。相手の反応を見て、自分に危害や悪いことが起きなければ面白がって続けますし、自分の優位性を強く感じていきます。

それと「痛い」でケージに戻しても、犬がかまわれるのが「ウザイ・・眠い」と思ったら「噛めばケージに戻してもらえる」と学習する場合もあります。

シンプルに体現で教えてください。一貫してください。ブリーダーの言う事は正しいです。(でも感情で怒ったり体罰はNGです)。

家に来て数日間の最初に甘やかすと、それが犬の中での基準値になります。数日一緒に過ごせば、犬はもう相手を見抜いてしまうのです。

> 家族全員がかわいいのでよく撫でてやっていました。スキンシップをとっているつもりでした。

↑お話してきたとおり、必ず何か指示を出しできたら褒める・・出来なかったら型で教えて褒める・・というスキンシップにしてください。

それとナデナデですが、子犬がまだ目も開かない時期やヨチヨチ歩きのころは、親犬に舐められることで情緒も安定しますが、成犬の世界では、舐める行為は下位がリーダーに挨拶する従属的な行為です。ナデナデを誤解する犬は多いです。

幼犬ですが、もう赤ちゃんは卒業しています。これから、人間でいう幼稚園・小学校・・という社会化教育の段階です。
急変はいけませんが徐々に強化していきましょう。

では、また頑張って続けてください(^-^)


 


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