犬のしつけがQ&Aで分かる!

犬のしつけ犬が顔をなめてズボンの裾を軽く噛む

Q.ご質問:
昨日ミニチュアダックスフンドの4才、雄を友人より頂きました。

犬の名前は○○といいますが、自分・家内と顔や耳をなめてきて昨日はよろこんでるだな~と思っておりました。

子供も二人おり7才と4才。同じように犬が顔をなめてズボンの裾を軽くですが噛んでじゃれていました。
 
本書を拝見し、接し方という所でそれはどうだろうと疑問になりました。そのような場合どのように対応すればよろしいでしょうか?


A.お答え:
犬による顔舐めそのものは挨拶ですので、大げさに反応せず軽く流して受け止めてあげてください。ただし、これが飛びつきを伴うものであったり、服を噛んだり手への甘噛みが出てくるようなら、現行犯で「ダメ!」と同時に首輪をガッチリつかんでスワレ・マテの型をとらせます。噛み付きなら犬の口を手で閉じます。

これで悪い型は止まり良い型になったので、褒めます。ひたすらそういう教えを淡々としてください。

犬が新しい家に来て最初の数日がもっとも重要です。最初は群れと認めていないので、フレンドリーにじゃれたり挨拶する対応を犬はしますが、数日間一緒に暮らし始めると、犬は群れとしての目で見るようになり、相手が少しでも従属的な態度やしぐさを見せれば、すぐに自分の優位性や自己主張をするようになります。

段々要求吠えや甘噛みなどが出てくるでしょう。そうならないように、初日から毅然と接してあげてください。

もちろん構うことそのものがいけないのではなく、従属的な接し方や態度を見せないで常に「主導」することです。なんとなくナデナデ声掛けではなく、スワレでもオテでも何でも良いので「指示→従う→褒める」を意識します。指示で出来なければ型で教えて褒めます。

それが、あお向け・リーダーウォーク・主導型ボール遊びならなお良い・・ということになります。

そういう接し方なら、スキンシップも取れ主従関係も深まっていきます。

今回のダックス君は素性が良い子ですが、気を付けなければいけないのは、前の飼い主さん家族とのギャップです。前の家族が犬のしつけを良く理解し、良い距離感で接して主導し、関係作りをしてきたならば、同じようにできないといけません。

犬の群生動物としての感覚は鋭いですから、今と前の群れの対応の違いをすぐに感じ取ります。「この群れは自分に従属的だな~」と感じれば、自分の好きなようにふるまい要求吠え要求噛みをするようになっていきます。4歳で知能もだいぶ高くなっていますからね。

ただ、4歳という経験や落ち着きはプラスです。過去の生活で人間との信頼関係ができていたなら、4年間の経験は良い財産です。

とにかく甘やかさない・・従属的な態度を見せない・・主導して遊ぶ・・まずはそれだけでも良いです。一度にアレコレ犬に覚えさせるのは無理ですから、まずは家族みんなの何気ない態度・普段の意識を統一して毅然と続けることです。

では、頑張って続けてください(^-^)


 


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