犬のしつけがQ&Aで分かる!

犬のしつけ飼い方で外国での三頭飼い・吠える・臆病

質問内容三頭の犬を飼っています。問題の内容は来客又は家の前を通る人、犬に吠えることです。

フェンスやゲートはありますが、子どもや主人が閉め忘れた時など家を飛び出し、近所の人の前まで行って吠えるので、申し訳ないのと恥ずかしい気持ちで胸が痛みます。

犬の犬種、年齢、性別

・3歳10ヶ月 メス
・2歳4ヶ月 オス
・上の二頭から生まれた子犬8ヶ月 メス

二頭は二ヶ月位の時から飼っており、子犬はうちで生まれました。

家族:

主人:60代。犬との同居時間は日によってバラバラで一日いない日もあれば一日中家にいる日もあります。
私:40代。子供:二人。

同居時間は週3日朝から1時まで犬のデイケアショップで働いているのですが、一番人見知りの激しい子犬をお店に連れて行っています。

30匹くらいの犬の中では吠えることもなく、目立たないところで静かに過ごしています。最近では他の犬たちとにおいを嗅ぎ合ったりすることもできるようになりました。

仕事のあとは子どもたちを迎えに行って、ほとんど毎日習い事に連れて行きます。ですから帰ってくるのはいつも5:30から7:00くらいになります。週末は出かけるとき意外は犬たちとゆっくり過ごしています。

平日は朝から学校で昼からは習い事なので犬たちに接するのは朝、学校へ行くまでと夕方から寝るまでです。
上の子はあまり犬にかまうことはありません。下の子は私と一緒に犬のご飯をつくったり、散歩、しつけすべてにかかわっています。

主人は動物好きですが、犬のしつけに関してはとてもあまく、ソファの上に勝手に飛び乗ってもOK,犬の顔を見れば可愛い可愛いと抱きしめています。

私は3歳メスを飼い始めた時にとても大変な思いをし、手放すことを考えたくらいでした。3歳メスのおかげで真剣に犬のしつけについて学びたいと思ったのです。ですから犬たちに対してはとても厳しいと思います。

来客が来たときは、犬たちが吠えますがドアの前に私が立つと行動もストップし、2歳オスはおなかを見せます。

でもそれがいけないこととは思っていないのでしょう。人が来るたびに吠えています。私のいない時でもおとなしく吠えないでほしいのです。どうしたらよいのでしょう。

遊びはほとんどしてあげていませんでしたが、今はボールを投げて10分ほど遊んでいます。おやつは固めのチキンジャーキーを私が出かける前にあたえています。

抱っこは、主人はしょっちゅうで私は足元に来て寝ていたり、私のそばに来ておとなしくおすわりしたとき可愛くなって抱き上げることがあります。

散歩は3匹一緒に行っていますが、一匹ずつだと上手にできるリーダーウォークも三匹になると興奮するのか特に子犬が私より先に行こうとすることが多々あります。そのたびに深呼吸をしてリードを横にクイっと一瞬引っ張ってコレクションを試みています。(これはこちらのトレーナーから習った)

平日は20分くらいの散歩です。おしっこやウンチは私が許した時以外は行かせていません。

もっと人や犬になれさせなければいけないことを知り、最近ではビーチへ連れて行ったりもしていますが、子犬は知らない犬や人が近づいてくると吠えてその後私の後ろに隠れます。感じ悪いですよね。

私の家は、リビングルームとダイニングが一緒になっていて、壁のない大きな部屋に犬たちはほとんどいます。ケージ、サークルは一切なく、ドッグドアから外へ行ってトイレができるようになっています。

私たちが出かけるときは、ランドリールームに犬たちを入れてドッグドアを使って外と中と出入りできるようにしています。ランドリールームのドアはガラス張りで来客が見える状態です。

こちらの状況はこんな感じです。やはりケージやサークルは必要でしょうか。

 

返答内容

今回は、二つ変えてみてください。

まずヒントは↓これです。

>私が立つと行動もストップし、ストゥーウィはおなかを見せます・・
>でもそれがいけないこととは思っていないのでしょう。

↑「奥様の前では暴走吠えをしてはいけない」という関連付けは出来ているのです。

ですが、家族の中で一貫されていないので、「暴走吠えがいけない」とは理解できないのです。

犬に何を教えるにも同じことですが、犬の知能では一貫されないと習慣付けが出来ないのです。

まずはご家族皆さんで勉強していただき、ルールも決めて一貫することです。ただ、ご主人は難しいかもしれません。

私の教材ご購入者様の中にも、外国にお住まいでpartnerが外国人の方がけっこういらっしゃいますが、皆さん犬のしつけや子供のしつけでculture gapを感じられるようです。

外国人の楽観的で大雑把な人間性は、良い面でも悪い面でもあるわけですが、日本人の規律正しさや一貫性と同じレベルになれるのは難しいかもしれません。

でも、このままですといずれ他人を噛んで傷を負わせたり、吠えて威嚇することも出てきます。

欧米では、そういう事故を起こした犬は法律で殺処分になる国(州)がけっこうあります。(特にアメリカやイギリスなどでは飼い主にも重い罰則があります)。

それはしっかりご主人に説明していただいて、意識改革をしていただかないといけません。子供も親をマネします。

さて、もう一つは環境です。

>やはりケージやサークルは必要でしょうか・・

↑もちろんあったほうが良いのですが、ご主人の中のcultureでは理解できないでしょう。

ですので、リビングの出入り口に扉付ゲートを追加設置して、縄張りはリビングと、夜・留守番時のランドリールームだけにしてください。

ドッグドアから出たお庭も、トイレスペースの分だけにして柵で囲ってください。

放し飼いになってしまうと、家の敷地全体が犬の認識する縄張りになりますので、その境界線に接近する人や動物を威嚇したくなります。

ですので、まずは環境(縄張りをもう少し狭くする)、そして犬への接し方・教え方の家族での一貫性です。

その二つをしっかり意識され、改善してください。

それから、子犬ちゃんだけでなく他の二頭も同じことですが、人や犬には積極的に会わせましょう。無理に接触させて・・ということではなく、姿を見せ臭いに触れさせることです。

最初の段階では、どこかに座って少し遠目からノンビリ観察させることから始めてください。慣れを見ながら、少しずつ距離を詰めながら毎日毎日少しずつ進歩させてください。

もし犬が吠えたら、「シ!」などの短い注意音と同時にリードをチョンと上に引き上げてください。

また吠えたら、再度「シ!」でチョン引き・・・これをひたすら繰り返してください。いきなり他人に対面させないで、少し離れた距離から始めることです。

どうしても外国の場合は、敷地が広いのでそこで放して遊ばせると運動も排泄も出来てしまうので、外の散歩が少なくなりがちです。それで家族以外に慣れない犬が多い傾向があります。

まずは家族会議ですね・・・

 

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【著者:運営責任者】
犬のしつけアドバイザー
堀川春広
株式会社ホリページ代表取締役
https://www.horipage.com/
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