犬のしつけがQ&Aで分かる!

犬が唸った時の態度・リーダーウォークや散歩中に犬が止まって動かなくなった場合のしつけ方

質問内容
愛犬は、トイプードルとマルチーズのMIXで2か月前に、8か月の女の子をペットショップより購入しました。

家族構成は、私(男性)と家内と10代後半の娘と10代前半の男の子が2人います。

来た当初から子供たちも大喜びでかわいがってしまい、先を争って抱っこやなでなでを繰り返してしまいました。8か月も寂しい思いをしているので、愛情をたっぷり注いであげなくてはと思っていました。

その結果1か月後(ちょうどはじめて生理も始まったころで、)くらいから嫌なことがあると、うなるようになり噛みつきはしないのですが、威嚇するようになりました。

散歩は朝 私が行い 夕方は子供たちで行っています。

人がいるときはリビングでおり、留守番のとき、寝るときはゲージに入れています。

なぜか、妻とは主従関係が取れているようで唸られることはありません。

唸りをなんとかなくしたく 犬と家族の絆を購入しました。

私は、今までの態度を改めリーダーウォークを始めました(約30分から40分来た時 最初はいろいろの音に反応し、なかなか動かない子でしたが、今は、少し引くと動き出します。子供にも接し方やリーダーウォークを教え、少しづつ行っています。この子は、散歩時はあまり引っ張らないで、止まれば止まります。

ここ4日間は、場所を近くの広場でおこなっていたのですが、今日広場の入り口着くと一歩も中に入ろうとせず、止まってしまいました。何度か引っ張ってみたのですが、ずるずると引いてしまうので、2から3分止まっていましたが、入らないので、場所を変え、リーダーウォークを行いました。

ここで言うことをきかせないと良くないと思いましたが、あまり引っ張ると逆効果になると思い方向展開しました。このような場合、どのように対処すればよいでしょうか?

唸られたとき どのような態度をとるべきでしょうか?

今は、何事もなかったように無視するようにしています。初めて犬を飼うので、いろいろと分からないことが多いので今後も宜しくお願い致します。


返答内容
もうご理解いただいていると思いますが、普段の何気ない接し方(飼い主さんの意識)から見直さないで、問題が起こった時だけ対処法的にしつけするだけでは意味がありません。

むしろ、犬にとっては矛盾やギャップになるだけですので、よけいにイライラ反発したくなります。

また今まで約2カ月間、犬に主従関係を誤解させるような接し方をされてきたわけですので、これも同じことが言えます。犬の中ではすでに相手との基準値を持っていますので、あまりにも激変しすぎると適応できなくなってしまいます。

表面的にアレコレ調教するのではなく、ご自分の意識からくる自然な態度の変化で良いのです。また、そういう根本からのものでないと、犬は見抜きます。

必ず皆さんで本書とQ&Aサイトを熟読いただいて、家族会議で接し方のルールも決め、お互いに指摘し合いながら修正していかないといけません。

今回は特に、ショップに長く居ましたからなおさらです。ショップの店員さんはいつもベタベタ・チヤホヤなんてしませんので、なおさら犬が矛盾やギャップを感じたのです。

もしかしたら、奥様はわりと淡々と犬を世話するタイプの方だったかもしれません。(ショップの店員さんと同じように)

■さて、犬が唸った時の態度ですが、

・無視
・注意音を出しながらリーダーウォーク
・注意音を出しながら仰向け

の3つを並行してみて、一番反応の良いモノを探っていきましょう。


■リーダーウォークや散歩中に犬が止まって動かなくなった場合の対処法ですが、これも3つほどあります。

①それを利用してマテを教える
②仰向けして叱る
③バックで後ろ向きで歩いて犬をひっくり返す

第一優先は、①「動かないことを利用してマテを教える」です。

マテの指示を出しながら犬に近づき首輪をつかんで、スワレ・マテの型で指示音ジェスチャーで褒めます。

そのままマテの指示を出しながら数歩先に進みます。

そこでも指示を出し続けます。そのままずっとマテさせていると、今度は犬が動きたくなってジリジリしてきますので、ソワソワしてきたタイミングで、コイやツケの指示を出しながら軽くリードを引いて誘導して、そのまま歩き始めてください。

また止まったら、またマテ・・・の繰り返しです。


②は、犬が明らかに反抗している時に使いましょう。

何かに気が散って止まるようなときは、①か③です。


③ですが、犬が止まったら飼い主さんも止まって、無言で後ろ向きにバックで歩いて(戻って)みてください。

その動きに驚いてついてくる犬もいますし、犬が動かない場合、そのまま犬をバックで追い越していき、犬が後ろ向きにひっくり返ることになります。

思い切って、そのくらいやってもケガはしませんので大丈夫です。(激しくやったり体罰的にしないこと)


では、そんなことをやってみてください。

そして、最初にお話したように、大切なのは「言うことを聞きたくなるような関係作り。褒められて嬉しい関係作り」が大前提です。

それがあるのと無いのとでは、同じ教え方をしてもまったく効果が違ってきます。

それだけお忘れないようにご注意くださいませ。

それでは、これから頑張って続けていきましょう(^_^)


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【著者:運営責任者】
犬のしつけアドバイザー
堀川春広
株式会社ホリページ代表取締役
https://www.horipage.com/
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