犬のしつけがQ&Aで分かる!

犬が冬場の散歩を嫌がる場合のしつけ方や犬の部屋の暖房について

質問内容お久しぶりです(ボストンテリア11か月)。毎日寒い日が続いておりますが風邪などひいていらっしゃいませんか?

私が住んでいるところは、新潟の中央部。先月は、犬が留守番をする時はサークルの中で電気アンカを使っていたのですが・・・

今月に入り0℃を下回る日が続き、ついつい犬を可哀想と思ってしまいサークルには入れず部屋のこたつで留守番をさせています。

留守中、前みたいに部屋の中をイタズラすることもなくトイレ以外でするような事もありませんが、やはりサークルで過ごすようにした方がいいのでしょうか?

部屋から出る時は、リードでリーダーウォークを実施しています。10m程の距離で5回以上止まりながら目的地まで行ってます。

雪があり、寒いので外を散歩するにはボストンちゃんは厳しいようです。天気のいい時に外へも行くのですが、ブルブルしてます。(コートを着せて居ますが(^_^;) )

まだまだ云う事を聞いてくれないのはリーダーシップがしっかり取れていないという事でしょうか?

仰向けがためも最初が悪かったのか、怒られると思うのかなかなかスムーズにしてくれません(´・_・`)
焦ってるように見えますか?

支離滅裂で理解してもらえるかわかりませんが、いつも直ぐに返答を頂けてとっても頼りになります(*゚▽゚*)

初めて犬を飼う私にとって、とても良いアドバイザーを見つけたと喜んでいます。これからも宜しくお願い致します_(._.)_

 

返答内容

私は新潟の燕市ですのでお隣ですが、冬でも毎日散歩に出かけています。基本的に1年365日散歩に行きます。

ボストンテリアは短毛種ですが、だからと言って寒さに弱いわけではなく、ちゃんとダブルコート(冬毛や下毛)を持っています。ヘアレスドッグや赤道付近の土着犬でなければ、日本の冬は大丈夫です。寒さで言えば、ボストンの冬は北海道よりも寒いそうです。

しかし、室内の暖房を効かせすぎると体の変化が寒さに適応できず、自律神経のバランスが崩れてしまいます。

犬は、寒ければ寒いほど下毛の産生量を増やし、皮下脂肪を蓄え、被毛をピッタリ肌にくっ付けて体温を保つのです。

逆に暑くなれば、下毛が抜け毛根を立たせて放熱します。それでも足りなければパンティング(息をハアハアすること)をして放熱します。

それらはちゃんと気温に適応して自律神経が調整しているのです。しかし室温が高いままですと、「冬の体」になれないわけです。

これでは犬は外の散歩を嫌がるのも当然です。

室内に居る犬であれば、過度な暖房はせず、クレートハウスに毛布が一枚あれば十分なのです。

コタツやペットヒーターは危険ですので使わないでください。配線をかじって感電死する犬もいますし、火事にもなります。

犬が冬場の散歩を嫌がる場合のしつけ方ですが、そういう時は、部屋で主導型のコング遊びをして体を温めてから散歩に行くと良いです。

犬はむしろ暑いくらいになっていますし、主導で過ごすのでそのまま良い関係が残っていて、飼い主さんの言うことも犬が聞きやすい状態です。


そして、無理に仰向けにこだわらず、楽しい遊びを通じて主導性を示し、関係作りをすれば良いのです。

叱ったり体罰的な強制で主従関係を作る意識は持たないようにしましょう。あくまで、毅然さと主導性を示す意識です。犬はそれを感じ取ります。

ボステリは頭が良い犬種ですから、ちゃんとコング遊びのルールを教えて、主導性を一貫してあげれば、楽しく遊びながら主従関係をちゃんと理解できます。

ボステリ君はまだまだ幼いです。人間で言う20歳は犬では2歳くらいですから、まだまだ幼いんです。

しかし、犬のしつけは月日だけが解決してくれるわけではありません。関係作りは常に意識して改善していかないといけません。主導型の遊びを、短い時間でも良いので毎日続けてください・・・

 

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【著者:運営責任者】
犬のしつけアドバイザー
堀川春広
株式会社ホリページ代表取締役
https://www.horipage.com/
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