犬のしつけがQ&Aで分かる!

子犬の甘噛み・噛み癖と暴走のしつけ

質問内容
うちは、子供がいない家庭で、妻と二人暮らしです。(ミニチュアシュナウザー子犬)

昔から、犬は欲しくて、でも育てる自信が無く、ずーっとペットショップで眺めているだけでした。でも、今回のシュナウザーは何故か凄く気になり、思い切って飼う事にしました。それが、1週間前です。

何も躾らしい事はしていないのですが、トイレはきっちり出来るし(全く失敗無し)、夜鳴きはしないし、家には誰も居ない時間帯が1日数回3~6時間あるのですが、大人しく待っているようです。(ただ寝ているのかもしれませんが)

とても楽な子で助かっていますし、この子で良かったと思っています。これだけ出来ているので、この月齢で、これ以上求めるのは酷なのかもしれませんが。

今、困っているのは、先に書きました噛みグセ?です。と、言いましても、ぐ~っと噛む感じでは無く、口を開け、手を入れてすぐに外す、感じ的には、歯が当たる感じで、噛み付くという表現が正しいのか。

ただ、乳歯?の性か歯が尖っていて痛いんですよね。当たるだけでも。ぐ~っと噛み付いていたら、指を押し込むなどが出来るのですが、すぐに外すので、それが出来ません。靴下や服の袖は、ず~っと噛み付いているのですが。それも止めさせた方がいいのか?

すみません、色々聞きたい事がありすぎですが、箇条書きします。

1、上記の噛みグセ?を直す、また、注意の仕方。

2、ケージ内では、「おすわり!」言葉に、辛うじて言うことを聞いてます。「良い子」と褒めてなでるのですが、頭とあご下を右手でなでると、あごの下に手を持っていくと、手に顔を乗せる感じで頭に力が入っている感じがします。

これは、主従関係が下になっているって事ですか?サークルの真上から褒めるので、首が辛い状態で、力が入っているのか?よくわからないのです。

3、ケージ内で、私か妻が近づくと、良くお座り状態で待っています。その状態で居る時に「お座り」と言って、褒めるのですが、度々お座り状態なので、毎回褒めるのもダメかなと思い、無視している時もあります。しばらくすると勝手に遊んでいる時もあります。

また、飛びつく仕草の時は、褒めるのをやめるようにしています。完全に覚えるまでは、お座り状態で居る時は、毎回、褒めた方がいいですか?

4、「2、3」のお座り状態はあくまでもサークル内の話で、褒めるのもサークルの上から褒めています。それは正しいのでしょうか?

ただ、サークルの扉を開けると、落ち着きが無くなり、出よう出ようとの一身で全く言う事を聞きませんので、褒める事も出来なくなるのですが。

5、サークルの扉を開けると、飛び出し、部屋を走り回ります。落ち着く暇もありません。その走っている途中で、私たちの手を一瞬噛む動作をします。走り回っているのは、そのままにしておいて良いのか?

かと言って止め方もわかりません。サークルに戻すのは、追っ掛けて抱きかかえサークルに戻すか。お気に入りのおもちゃがあり、それで吊ってサークルに戻しています。一応、戻す際は「ハウス」と言いながら戻していますが、それで良いですか?

6、遊ぶタイミングですが、いつが良いでしょうか?1日何回ですか? 今は、朝晩のご飯の後、15分位、サークルから出しています。最近では、ご飯後に出れると感じているのか、サークルの網に飛びついています。

6、妻は常に、話しかけています。可愛いので構いたい気持ち一杯です。話をしたら、理解してくれるので、常に話し掛けると言っています。そのままでも大丈夫でしょうか?

ここ数日、悩んでいるのが上記の事です。


返答内容1、服も手も、噛む行為は止めさせてください。ここで許すとどんどんエスカレートして、関係が崩れていきます。

手や服をあえて何度もしつこく見せて、止めさせる練習をしましょう。子犬は噛んでくるのが普通ですが、親犬は一貫してしつけをします。本来は、親犬がしつけをしている時期に引き離されていますので、今度は同じように人間家族がしてあげないと直らないままです。

噛まれるのを痛がってビクビクしてやっていると、見下されたり面白がってエスカレートさせますので、まずはリラックスしてできるように作業用の革手袋を準備してください。ホームセンターで500円くらいで買えます。

噛んだり噛む素振りを見せたら、「ダメ」とハッキリ伝え同時に犬の口を手で軽く閉じます。もしくは子犬の口に更に手を少し押し込みます。

そこで終わりにしても意味がないので、口閉じした良い型に「シ~」の指示音を関連付けながらポンポン褒めます。2のお応えも含みますが、噛み癖のある犬には、頭や背中を触らないで、肩の付近をポンポンするのが良いです。

犬の目線よりも低い位置から手を近づけましょう。褒め方は、猫なで声でナデナデは、下位の従属的な挨拶と同じなので止めましょう。

褒めたらすぐ口を解放しますが、またすぐに犬に手を見せて下さい。また噛んできますので、再度「ダメ」と・・・ひたすらこの繰り返しです。繰り返していくと、手を見せても噛まなくなる瞬間がきますのでしっかり褒めて反復します。

3、時々で良いです。もしくはかまわない方が良いです。遊びの中や団らん時・散歩やしつけ時に何気なく座っていたら、やれば良いですし、主導型のコング遊びの中でこちらから積極的に型を作って教えた方が良いです。スワレ・マテが基本で、色んなことにつながってきますので、最初に覚えさせましょう。

ちなみに「おすわり」ではなく「スワレ」にしてください。とにかく「短い音」にしていただきたいのと、例えばオテ、オカワリ、オスワリ、オイデ・・など、頭文字が同じになるのは良くないです。犬はある指示を覚えると、指示を出した時に頭文字の音でもう反応して動き始めます。混同させないようにしましょう。ジェスチャーも使い分けます。

4、>「2、3」のお座り状態はあくまでもサークル内の話で、褒めるのもサークルの上から褒めています。それは正しいのでしょうか?

↑褒めるのも叱るのも現行犯(行為したその瞬間)でないと犬は理解できません。ずれると別の行動と結びつけてしまいます。

5、子犬をケージから出すときに、リードを付けて持つ癖にしてください。暴走も防げますし、トイレの失敗も防げますし、行動を主導できますので、リーダーウォークの導入になります。お散歩デビューの準備にもなります。

>ハウス」と言いながら戻しています・・

↑ハウスを指差すジェスチャーと褒めの関連付けも一貫してください。

6、遊んだり団らんするタイミングですが、将来に渡ってずっと続けられるパターンにしてください。

よくある悪い例は、最初は子犬が可愛くて大人しいのでチヤホヤし過ぎてしまい、それが原因で関係が崩れてきたり成犬の本能が出てきて段々問題が多くなり、可愛く思えなくなり接する機会が減ってしまう・・。

反対に、犬は成長に伴ってドンドン体力も知能も付いてきて、必要な運動量や遊びが増えて要求してくる・・。更に悪循環・・という結末です。

最低限の目安としては、1日30分から1時間の散歩・・30分から1時間の遊び・・にして下さい。子犬の場合は、連続で30分の遊びやしつけは集中力が続かないので、2・3回に分けると良いです。

>妻は常に、話しかけています・・

↑意味の無い声掛けナデナデは、必ず関係が崩れます。続けていくと犬は自分の優位性を感じていき、奥様との関係を誤解します。いずれ甘噛みがエスカレートし、本気噛みになり、手におえなくなり保健所へ・・そんな悲しい例が実際にたくさんあるのです。

だから年間何万頭も殺処分されます。多くはボランティアがしつけをし直して里子に出しているので、捨て犬は実際には膨大な数います。犬も千差万別なので、しつけらしい事をしなくても良い子はいるのですが、それはマレです。そうではない犬の方が多いのです。

「意味のある接し方」にすれば良いのです。それなら犬とたくさん接していただいて結構です。それは必ず「主導」と「毅然さ」を保つことです。

オテでもスワレでも何でも良いので、何か指示を出し犬に行動させ褒める・・指示で出来なければ型を作って教えて褒めます。

そういう接し方なら、楽しくスキンシップもできますし物事も覚えますし、主従関係も深まっていくわけです。

主導型のコング遊びも、あお向けも同じことです。

本書・ホームページ・メールは必ずご夫婦で熟読していただき、接し方・犬のしつけ方を統一してください。

では、頑張って続けましょう(^-^)


 


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