犬のしつけがQ&Aで分かる!

老犬のしつけ飼い方の環境・飼い主さんの健康

質問内容お返事ありがとうございます。(高齢の雑種犬)

お察しの通りです。私が療養のため実家に帰ってきて少し経ちますが「以前のように毎日散歩してあげられなくてかわいそう」と思って、時々ナデナデして相手してあげていました。

母も、私が帰って来てから「犬がこっちを気にするようになったよ」と言っていたので、原因はほぼ私で間違いないです。

また、今年は雨の日にも犬小屋に入らず外にずっと立っていてビショビショになっていることが時々ありました。それで「もしボケてきていて、雨が降っていることが分からなくなっているのならかわいそうだ」と、玄関側(玄関の外ですがスロープがあり屋根もある)に連れてきたりも何回かしました。

ちゃんと犬小屋に入っている時もあるのでよく分かりませんが、少なくともこれからは雪の季節になるので、雨でビショビショになる心配はありません。

(雪の中、外で寝ていることは昔からよくあります。雪なら、ぬれてビショビショにはならないのでまあいいかと思います。小屋に入っている時もありますね)

来年までに「ハウス」をもう一度教えれば問題ないかなと思っているところです。

時々ナデナデして相手をしてあげたら、翌日から要求吠えが出ているのは気づいていました。ただどうしたらよいのかは分かっていなかったので・・

今回マニュアルを読んで「相手をする」にしても、ただナデナデするのではなくて、リーダーウォークや私主導のボール遊びをすればよいのだと分かり、安心したところです。

思い返せば、犬が生後1ヶ月ちょっとでうちに来た時は、私たち子供4人は可愛がりたかったけれど、両親が「構うんじゃない」「ほっときなさい」と厳しく、あまりチヤホヤできませんでした。

その後1ヶ月もたたないうちに「母を毎朝起こしに来るのが困る」とのことで外に出されてしまい、犬がクンクン鳴いていて可哀そう(と子供4人は思いましたが)、両親は断固「ほっときなさい」。

そのうち、子供も遊ぶのに忙しいので、毎日の散歩以外はほとんど犬を構うことなく過ごしてきました。

散歩の時間や餌の要求吠え、散歩時のひっぱり、妹二人は散歩時にリードを持つ手を甘噛みされる、犬小屋にまでオシッコをかける、などはありましたが、近所中では一番おとなしく良い犬でした。両親のやり方がよかったのですね・・。「おすわり」「おて」などは全て子供4人が教えました。

子供4人が家を出てからは散歩は本当に時々です。結果散歩の要求吠えはなくなりましたが・・。犬小屋にオシッコをかけるのも自然にしなくなりました。

現在散歩については、やはり難しいです・・。以前は毎日朝夕散歩をしていましたし、1日1回は散歩をしてあげたいと本当に思っています。

調子の良い日は30分くらいの散歩はできるのでしています。しかし毎日継続して、は今の体力ではできません。一日おきなら、というものでもなく、一ヶ月単位の体調の波に合わせて身体の動く週、動けない週、があるので、動ける日は散歩できる、動けない日はできない、そんな具合です。(先月は10日くらい散歩できました、今月はゼロです)

ただ庭でのリーダーウォークなら距離を歩くわけではないので、今の体力でも毎日できるかもしれません。やってみようと思っています。疲れたら座って休んだりもできますし、家にもすぐ入れますし。そして、リーダーウォークができるようになったら両親にも散歩をお願いできるかもしれません。

私については「無理に無理を重ねていたらついに身体が全く動かなくなった」という感じです。

西洋医学ではそのような状態を診断することができないので、慢性疲労症候群とか、精神疾患による身体的症状とかいうことになりますが(笑)。

東洋医学では「胃腸が弱り栄養吸収ができなくなって身体の栄養の蓄えが不足し、動けなくなった」という診断(「無理しすぎましたね」ということです)で、私もこれが正しいと感じています。

現に、中国漢方の胃腸の働きを助ける薬を飲んで回復していってます。(そういえば昔からお腹が弱かったんです、それに高校生の頃からすでに体調が良くなかったです)

ひたすら身体を休めて、ごはんを食べて、元気になるのを待つ。動ける日は動けばいいし、動けない日は動けないのだから休んでいればいいと言われています。

よく「動かなきゃ体力がつかない」といいますが、それは基礎体力のある人についてです。基礎体力の部分も消耗して全く動けなくなった人は、ひたすら休んで身体に栄養の蓄えが少しずつできていくのを待つ。(肝臓の貯蔵血や内臓の筋肉のこと)
動いて体力がつくようになるのはその後の段階、だそうです。

なので、犬には申し訳ないですが、私に基礎体力がつくまでもう少し待ってもらうしかありません。
身体自体は健康体なので、ちゃんと元気になりますよとのことですから、そしたら私の散歩にたくさん付き合ってもらうつもりです☆

犬は昨日も朝は少し無駄吠えをしていましたが、今日は全くありません。起きてこちら(家の中)を見ていましたが、そのまままた寝ています。

では今日も、リーダーウォークがんばります!メールサポートありがとうございます!

 

返答内容

やはり予想した通りでした。実は私も過去に「食べれない・動けない」という時がありました。

そういう時は、主導型のコング遊びでもしましょう。ただ、犬もすぐには覚えられませんし、主従関係が崩れていると上手く遊べないので、最初はリーダーウォークから始めましょう。

無理に切り返したり勢いよく歩く必要はないのです。歩かないこともリーダーウォークの一部です。犬と反対をジッと見て無視・・少し歩く・・また止まる・・こういうものもリーダーウォークです。

毅然さと主導性を犬に示せるかどうかです。

やっぱり疲労性のストレスは、休養以外に解決法はありません。あまりどこかに出かけたり新しい趣味を始めたりしないで「何もしない」が一番良いです。

少しずつ食欲も出てきますし、散歩の距離や回数も増えてくるでしょう。

一般の病院には行かない方が良いです。西洋医学の薬は症状を抑えるだけで根本解決になっていませんし、必ず副作用があります。(抗うつ薬など飲まない方がいいです)

ストレスが続くと、自律神経の交感神経が刺激されて白血球の中の免疫のバランスが崩れ、結果的に活性酸素が蓄積します。

活性酸素は細胞を酸化させ殺してしまうので、体の中のあらゆる弱い部分(粘膜など)が攻撃され慢性的な炎症を起こします。

ですので、口の中も食道も胃も腸も肺も各臓器すべてがダメージを受けますので、元気も食欲も無くなって当然なんです。腸の蠕動運動が衰えると更に自律神経のバランスが崩れて悪循環になってしまいます。

おそらくまだお若いと思うので大丈夫と思いますが、40代以降でそれを放置すると癌になりやすいです。

まずは、何も新しいことをされないで、ゆっくり休み、食物繊維・良質なタンパク質・ビタミン・ミネラル・アミノ酸をたっぷりとりましょう。味噌汁・豆腐・納豆・わかめ・干しシイタケは必須にしましょう。

パンよりも、抗酸化作用があるゴハンが良いです。魚介類も抗酸化作用があります。

サプリメントの摂り過ぎは、かえってバランスが崩れたり解毒作用が強すぎたりしますので、なるべく天然食品にしましょう。

どうしても食欲がなく、何も食べないと危険ですので、その時だけ栄養剤の点滴を受けましょう。

それからミックス君の小屋ですが、出入り口を家の方に向けてあげましょう。そうすれば、家族が気になっていちいち小屋から出なくても良いです。小屋の中から家を見て安心できます。

雨や雪の時に、ブルブル震えていなければ大丈夫です。もちろん本当は家の中が一番良いですが、それがご無理なら、一時的に入れたりしないで、出したままで一貫するほうが良いです。

もう成犬になると気候の変動周期に体も適応してきて、被毛の産生量や皮下脂肪の蓄積量を自然に体が調整します。逆に被毛と皮下脂肪がいっぱいの時は、秋や冬でも暑いと感じる時があります。

もちろん老犬ですので、環境は整えてあげましょう。捨てるような要らない毛布でもあったら、真冬になったら小屋に入れてあげると良いですし、風よけの壁も作ってあげたいものです。

それと、散歩に出かけられるようになるまでは、ミックス君の鎖は長いままにしましょう。外敵ストレスもなく良い環境なのでそのままで良いです・・・

 

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【著者:運営責任者】
犬のしつけアドバイザー
堀川春広
株式会社ホリページ代表取締役
https://www.horipage.com/
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