犬のしつけがQ&Aで分かる!

犬のしつけで生後10か月の変化いろいろ

質問内容
堀川さん、お久しぶりです。

家の犬も、もうすぐ10か月となります^^

食糞は自然となくなっていきました。

甘噛みはまだたまーにありますが、本当に甘噛みで顎や歯を当ててくる程度で力を加減してるようです。

そのまま口の中に指を突っ込むと止めたり、また遊んできたり、たまにテンションあがって噛む力が強くなるときはダメ!というと暫くやらなくなります。

現状でいくつか問題ありなのでまた相談させてください。

①トイレ

最近行動範囲を広げて ベットルームにもはいれるようにしたところ、そちらでオシッコやウンチをしてしまうようになりました。

その部屋ではその位置と覚えてしまったようで、同じところに何度もします。

またワンツー!の声掛けも続けていますが、声掛けでしてくれることがほとんどありません。

散歩中も急に道路の真ん中で立ち止まってやります。

それから失敗も増えました。

少量のオシッコはマーキングの意味もあるのでしょうか?

②マウンティング

犬や人にはしませんが、ケージ内のお気に入りのクッションにだけ、かなり激しくやります。

ゼェゼェ言うくらいやっていて、けっこう長く(20分くらい)やり続けたりするんですが、そのまま放置でいいのでしょうか?

③散歩中の引っ張り

散歩開始20分くらいはテンションマックスでびょんびょん跳ね回り、引っ張りもすごいです。

落ち着いてくるときちんと横についてくれるのですが、最初はまったく言うことを聞いてくれません。

④マテが短い

静かで他に刺激がないときはマテしてくれますが、すぐに動き出してしまいます。

前よりは目が合う、「ミテ」もできますが、すぐに目をそらします。

⑤逃げる

留守番の際はケージに入れるのですが その気配を感じると逃げ回ります。

その癖がついているのか、抱っこしようとすると普段でも逃げますw

改善したほうがいいのでしょうか?

いつも長々とすみません。

よろしくお願いいたします。


返答内容
頑張っておられますね(^_^)


①トイレについて

普段の居場所と違う場所に行くと、興奮刺激で利尿作用も高まりますし、マーキングもしたくなります。

まず、「ワンツー」という掛け声は、あまりおすすめしません。

あれは欧米の文化からきているもので、欧米人は日本人のように「ウンチ・オシッコ」という直接の言葉をタブーとしていて、オシッコをワン、ウンチをツーと置き換えて呼び、子供などにトイレを教える時には、二つ合わせて「ワンツー」と言うのです。

それは、しつけ上の効果があるから使っているわけではありません。

欧米で犬のしつけを勉強して帰ってきた日本人トレーナーがその掛け声を使っているので、そのまま広まっただけになります。

なるべく効果音的な方が良いです。

例えば、犬が実際にオシッコをした時は、「ジョロジョロ・・」とか「ピチャピチャ・・」という音がしますよね。

そこで、それに近くて、人の口から音を出しやすい「チチチチチ・・・」を推奨しています。

まずは、どこでしても叱らないで、トイレへの誘導を頻繁にして、食後やケージから出た直後・遊びの興奮を利用して、教えていきましょう。

定着するまではベッドルームへは、また行かないように制限しても良いですし、リードを着けて連れて行き、興奮刺激を与えてまたケージ内に戻ってオシッコさせるというやり方も良いです。


②マウンティング、③散歩の引っ張り ④マテが短い

もう少し長い目で見てあげながら、教えを強化していきましょう。

やっと知能が成犬に近くなってきた時期ですが、まだまだ成犬ではありません。

1歳半から2歳くらいでやっと成犬ですが、2・3歳くらいまではとにかく元気で、体力も有り余っています。ですので、その3つはもう少し時間がかかります。

マウンティングは性的要素よりも、支配欲や遊びの要素でもありますし、ストレス発散でもあります。

激しく破壊したりなどなければ、好きにさせてあげるのが良いでしょうし、もし散歩や遊びの時間が足りていないようでしたら、増やして変化を見ましょう。

散歩での引っ張り対策ですが、もちろんリーダーウォークも続けていただきたいですが、とにかく元気があり余っていて興奮も強いですので、それを先に発散してからお散歩に行くと良いです。

例えば、家の中でコング遊びをして、続けてリーダーウォークをして、ある程度発散を済ませて心地良い疲れが出てきたら、そのままの流れで休憩無しでお散歩に出かけると良いです。

そうすることで、いきなりケージから出して興奮マックスの状態よりも、落ち着けて、主従関係の意識も残っている状態で行けるからです。

マテも同じで、興奮が激しい時にはムキにならないであまり気にせず、発散やリーダーウォークをある程度させてから練習すると良いです。

成功しやすい条件でたくさん練習すれば、お互いに気分が良いですし、定着して条件反射しやすくなります。


⑤逃げる

犬にとって、嫌なことだけと結びついてしまうと、それに直ぐに反応してしまいます。

ケージの中でご飯を食べさせたり、ケージの中でコング遊び、スキンシップしてあげたりなど、「ケージの中=留守番」というパターンにしないことです。

楽しい記憶とケージも結び付けてあげてください。

それと、犬を見れない時間帯は、なるべくケージ内に居させて定位置の習慣を付けてあげましょう。

もちろん、見れる時間帯は、運動・スキンシップをたっぷりされてください。

あとは、お話ししたように体力・元気があり余っている時期ですので、嫌がるのも自然な反応です。

今は大変ですが、もう2・3年は、たっぷり遊んで運動させてあげてください。

②③④⑤は、時期的な要素が大きいです。


それでは、またQ&Aを熟読いただきながら、頑張って続けていきましょう(^_^)


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【著者:運営責任者】
犬のしつけアドバイザー
堀川春広
株式会社ホリページ代表取締役
https://www.horipage.com/
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