犬のしつけがQ&Aで分かる!

孫が子犬をかまい過ぎて困る時の対処法(子犬のしつけも)

質問内容
はじめまして。最初は遠藤さんのDVDを買おうとしましたが、堀川さんの記事を見てにすぐ購入した次第。私は10年ほど前にハウンド系の雑種(猟犬)を飼ったことがありました。今回定年後の人生をいかに過ごすかと言うことでトイプードルを飼うことにしました。

生後2か月の雌ですがきちんとしつけてみたいと思っています。貴下の科学的なしつけ方法を何とかマスターしたいと思い、これまで飼った犬に関する飼育本は処分しました。判らないところは相談できると言うことで心強く思っています。今後ともどうかよろしくお願いします。

トイプードルは甘えん坊ですが、我が家に来て一週間目。今後のことを考えると不安ですが教科書通りに実践してみます。昨晩トイプーを飼ったことを聞きつけた2歳,6歳,9歳の孫どもが押しかけ、抱きたがるのでとりあえず許可しましたが、代わる代わる抱くこと抱くこと・・

しかし、抱くなと言うのも犬の躾の道理をよく知らないことから、(抱くなという)理由付けにいまいち説得力がありません。2時間くらいおもちゃのように抱きまくるので、これはどのように対応したら良いのか・・必ずまた押しかける孫を制止する方法はどの本にも書いてないようでした。教えて頂けますか?


返答内容犬が子供たちと触れることは良いことです。確かに子犬が家に来たばかりの段階では、ストレスも大きいですし、チヤホヤされる基準値が出来てしまうので良くないのですが、もう1週間経ちましたので、なんとか許容範囲です。

子犬には、幼少期からいろんなタイプの人や動物に合わせておくことはとても重要です。子供はキャピキャピ・チョロチョロ激しいですので、不慣れな犬は人間の子供を怖がったり嫌ったりします。

ただし、ベタベタ・ナデナデさせないようにしましょう。お孫さん達に「お前たちだっていきなり激しく抱っこされてナデナデされたら嫌がるだろう?・・」と聞いてみてください、そして実際にやってみてください。子供は嫌がって納得します(笑い)

そして、遊び方を教えるのです。まだ子犬が幼すぎるのでコング遊びも上手くはいかないですが、「犬に遊びのルールを教えてちょうだい」と頼んでみると良いです。そして手本を見せると良いです。「お前たちだって【かくれんぼ】したり【はないちもんめ】で遊ぶ時はルールがあるだろう・・」と。

まず①大人が子犬の体を操作してスワレの型・マテの型を作り、指示音ジェスチャーを交えながらポンポン褒めて教えます。②そこで子供たちにコングを転がすよう言ってください。

③転がしたら、子供と一緒にヒモを引いて、「コイ」や「オイデ」を教えながらコングを回収しましょう。(ヒモ無しにして子犬にリードを付けても良いです。子供に興奮して暴走するかもしれないのでそのほうが良い場合はそうしてください)。

コングを回収したら、また①に戻る・・という繰り返しで遊んでいきます。

そういう遊びを通じて、手本を見せてあげて「犬には常に毅然さと主導性が大事」ということを示してあげることです。

子供は愚直にマネしようとします。それを補助してあげてください。あるいは子犬を仰向けにして、そこでそれに参加させる・・というスキンシップでも良いです。

それらで子供と犬の関係作りもできますし、子供も犬とどう接すれば良いか学んでいきます。

では、子供への対応はそのようにお願いいたします。そして、今の段階では子供たちよりも子犬そのものの方が大変です。

新しい環境に慣れてくるころですので、これから行動が大胆になっていきます。本当に小さな猛獣状態になります。

5か月くらいから反抗期のような症状も出てきますし、成犬本来の権勢本能も出てきます。7か月過ぎてくるとズル賢くもなってきます。

人間で言う20歳は、犬では2歳くらいですので、まだしばらくは知能も経験も何もない小さな猛獣状態が続きます。ですので、少なくとも1歳くらいまでは期待しないで、やるべき事を毅然と淡々と続けて成長を待ってあげないといけません。

あとは健康上のやるべき事も忘れずにやっていきましょう。獣医さんはあまり事細かにスケジュールの指示をしたり説明はしてくれませんので、自分で把握して管理していくしかありません。

もう子犬の検診は行かれたでしょうか。検便など必須です。狂犬病ワクチンは法定ですが、その他に子犬用ワクチン・フィラリア対策・ノミダニ対策・冬前の混合ワクチン・避妊手術などなどやるべき事が色々あります・・・

 

 


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