犬のしつけがQ&Aで分かる!

犬のしつけでボーダーコリーの子犬の噛み癖・リードを付けると歩かない

Q.ご質問:
ボーダーコリーの子犬メス・もうすぐ三カ月になります。

噛み癖が本気で噛むようになり、唸るようにもなりました。甘噛みの時に仰向け固めをして止めさせていましたが、最近はものすごく抵抗するようになり、本気で噛みつきます。

口を手で閉じさせてもいましたが、それだけでは興奮してしまいなかなか止めません。もしかしたら私がしている行為は、体罰的になっているのかと不安になります。

リーダーウォークでと思い、リードをつけると歩きません。

みなさんのメール相談を見ていると、"ふむふむ・・・なるほど・・"と自分でも思い当たる事がいっぱいです。その中で、もしかしたら私が行っている行為は体罰的になってしまっているのかな?と不安になり、相談させていただきました。

どうぞよろしくお願いします。


A.お答え:まず、子犬の生後3か月の現状は理解してあげてください。とにかく今は、知能が低く経験も何もない小さな猛獣状態です。まだしばらく、こういう状態が続きます。

ただし、だから犬のしつけをしない・・ということではなく、結果は出にくいがやり続けなければいけない・・という大事な難しい成長期です。

まず現行犯の口閉じで積極的に教えましょう。わざと手を見せて教える機会を何度も作ってください。乳歯はとがって痛いので、必要ならホームセンターで作業用の皮手袋を買ってください。安いのは600円くらいです。

まず噛んだら「ダメ!」と厳しい視線を送り毅然と叱ります。ただし、それだけで終わりにしないで、必ず良い型を取らせて褒めることが必要です。

犬の口を手で閉じて、将来の吠えも考慮して「シ~!」という音を関連付けながら褒めてください。褒め方は猫なで声でナデナデはNGです。

褒める時も毅然と犬の名前を呼んで「○○良い子!」とハッキリ伝えて、犬の肩をポンポンして褒めます。

そして、口を解放してまた手を見せると、また犬は噛んできますので、再度「ダメ!」・・ひたすらこの繰り返しです。手を見せても噛まない瞬間がきたら、しっかり褒めて何度も反復しましょう。

次にリーダーウォークですが、初めて首輪とリードを付けて急にリーダーウォーク・・これは無理です。数日かけて首輪とリードをつけたままボール遊び・・ご飯を食べる・・ということを繰り返しながら徐々にリーダーウォークを展開していってください。

3か月の子犬の知能では、動くリードや風で揺れる木の葉っぱですら恐怖の対象になる場合もあります。

それから、もっとも大事なことですが、普段の何気ない接し方やしぐさが甘い・・従属的・・子犬をチヤホヤ・・という要素がある中で、そこに手法だけ上塗りしても絶対に犬のしつけは成功しません。普段の接し方の結果、犬が自分に優位性を感じていれば、気に入らないことがあれば噛み付きますし、それを叱られれば余計に犬は面白くありません。

また体罰や威嚇的な犬のしつけもなかったでしょうか。犬は防衛本能でシンプルに反応するだけです。

感情的にならず、淡々と叱り、必ず良い型で褒める・・音とジェスチャーの関連付けを忘れないでください。

それと遊びの中で主導性を示してください。ボールを投げる前に必ずスワレ・マテ、できたら褒めて投げる・・出来なかったら型で教えて褒めて投げる・・ヒモで回収しながらコイの練習。そして遊びの流れの中でコロンと一瞬ひっくり返してみる・・また少し遊んでコロン・・徐々にあお向けの時間を長く・・そんな感じで進めてください。

特にボーダーコリーは体力もありますし、動くものへの反応が強いのでボール遊びなどでしっかり、はけ口を作ってあげましょう。その中で常に「主導」する・・仕事を与えてあげる・・これを徹底してください。

では、頑張って続けてください(^-^)


 


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