犬のしつけがQ&Aで分かる!

ゴールデンレトリーバーのしつけ

m1.png始めまして。ゴールデンレトリーバーのしつけで現在かなり困ってします。教えて頂けますでしょうか・・
ゴールデンレトリーバーの雄を飼っています。飼い始めてから2年位になります。大型犬を飼うのは3匹目のため、かなり小さく、目が開くか開かないか位でブリーダーより我が家に来ました。
来た当初から甘噛みがかなりひどく、無駄吠えもありました。現在は、無駄吠えは少なくなり、甘噛みもさほどではないのですが、急に豹変して本気でうなり噛んできます。頭をなでたり、近くにあった物を取ろうと手を伸ばしたりしたときに、いきなり豹変します。かなり何針も縫う大怪我もしてしまった為、しつけが上手く出来ていなかったのかなと思いますが、これから、どのようにしつけしたら良いのでしょうか?
一日の流れとしては、毎朝散歩して昼間は寝ています。あとは夜に散歩しているだけです。(これは小さい時に無駄吠えがあったため朝も散歩するようになりましたが人間の健康のためにも良いので)。外で飼っていますが、来た当初がかなり小さかったので3か月ほどは室内にいました。
今までは甘噛みしたときは、怒ってましたが(叩いたりはしてません)豹変し始めたのは最近なので、困っています。近くに行くとピョンピョン跳ねたりもします。性格かはわかりませんが、いろんな事に興味があります。そして音が嫌いらしく大きな音がしたりするとかなり驚いたりしてしまうので臆病なのかもしれません。
去勢はしようとは考えております。
良いアドバイスよろしくお願い致します。


m2.pngまず子犬時代、甘噛みや無駄吠えがあったということで、しつけはお気付きの通り足りなかった面もあったかもしれません。

本来は犬は親兄弟と2ヶ月ほど暮らすことによって、ぬくもりの中で情緒が安定し、また甘噛みや暴走すると親犬が「あお向け」や軽く噛んで叱ります。兄弟ゲンカを通しても力加減や、やってはいけない事などを学んでいきます。それが乏しく、生後6ヶ月までの人間によるしつけが徹底できていないと、やっぱりそのように育ってしまいます。

犬が噛み付く原因は大きく分けて2つで、一つは体罰ですが、それはなかったという事で、残るは主従関係の逆転になります。ただし気になるのは2歳になって最近・・ということです。今まで大型犬3頭飼われているので、甘やかしが過ぎたとも考えにくいです。

最近何か家庭環境で変化はなかったでしょうか。家族の増減、お仕事の変化、犬との同居時間の変化など・・

特に何も変化がなくても、4歳くらいになって急変する例も良くあります。その場合はやはり接し方の甘さで、従属的な態度を見せ続けてしまった場合です。積もり積もっていよいよ2歳で主従関係が逆転した・・というケースもよくあります。ただ、まれにあるのですが、よくよく調べたら「実は家族の誰かが叩いていた」、ということもまれにあります。もう一度ご家族に確認してください。

ゴールデンレトリーバーなどは、盲導犬やセラピードッグとしてのイメージが強く、穏やかで飼いやすいという先入観があります。またペットショップや書籍でもそのように言われます。しかしゴールデンレトリーバーだって、小さなチワワだって犬です。犬本来の群生動物としての本能を持っているのです。それを十分理解した犬のしつけをしてあげないといけないのです。

普通は外飼いの場合、自然に距離が保たれてベタベタする関係にはならないのですが、逆に外で飼っていることを可愛そうに思い、必要以上にかまってしまうと犬は主従関係を誤認します。そうすると犬は気分しだいで唸ったり噛んだりします。ピョンピョン跳ねるのは、相手が自分をかまってくれると思っているからです。主従関係が逆転しているとそうします。

意味なく声をかけない、意味なく触らない、意味なく見つめない・・・オヤツもいけません。それらは犬の本能の視点から見ると「従属的」に映るのです。触りたい声をかけたいと思われたらオテでも何でもいいので何か指示を出し、出来たら褒める・・このセットを犬との触れあいのルールにされると良いです。また、リーダーウォークやあお向けにもチャレンジしてみましょう。ヒモ付ボール遊びも主従関係が作れるのでおすすめです。

去勢もおすすめです。根本的にはもちろん接し方が大前提ですが、性格の落ち着きと病気のリスクが減りますので、経済的な余裕があったらされるのも良いです。

 

 


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