犬のしつけがQ&Aで分かる!

この年齢でもまだ犬のしつけができるか

質問内容はじめして○○と申します。愛犬はゴールデンレトリバーです。女の子2歳と9か月です。性格はとても臆病です。

教えていただきたいことは、この年齢でもまだ犬のしつけができるかということです。

問題は、散歩の時の引っ張りと来客時の飛びかかりです。噛む吠えるはいっさいありません。

よろしくお願いいたします。

 

返答内容

犬は基本的にみんな臆病です。動物は皆そうですが、危険回避能力や、食・安全にかかる感覚がとても鋭いです。

そして、人間のような知能はないわけですから、車や電動シャッターなど、人間の文明にとても臆病になったりします。

いっぽうで、知能が低いために相手に飛びついたり噛んだり・・という行為を普通に行います。

本当に素性が難しくて臆病な犬は、吠えて噛みます。怖がりなので攻撃するのです。

「噛む吠えるはいっさいない」ということで、素性はものすごく良い子なので、まずは関係作りをしっかりして、苦手なモノは無理強いしないで優しいレベルから少しずつ慣れ順化させることです。

単なる慣れや調教では結果は出ません。主従関係があって、心強い信頼できる飼い主さんと一緒だから、犬は落ち着けたり、教えも聞いて大人しくできる・・という要素もあるのです。

年齢は気にしてはいけません。むしろ知能は高くなっていくので、理解度は子犬の頃よりもずっと良いです。

そして、「まだしつけができるか」というよりは、犬の生涯続けてあげないといけないのです。犬のしつけが完成したと思っても、そこからまたチヤホヤの接し方になれば、また関係は崩れます。

犬は犬の本能に従って、シンプルにその環境に適応しているだけだからです。

今回は、リーダーウォークをしっかり行いましょう。それと、リーダーウォークの切り返しを利用して来客の前でも同じことをすれば良いのです。家族で協力して、来客役などを決めて集中的に練習するのが良いです。

飛びつこうとする間は、無視して厳しくリーダーウォーク・・・スワレ・マテの指示を聞いてできたら、そこで初めて来客役に褒めてもらう・・ひたすら反復練習・・

何が良くて何がいけないことなのか、シンプルに体現で何度も何度も経験しないと、犬の知能では分からないのです。

そして、それがもっと分かりやすくなるように、指示音ジェスチャーを関連付けながら、良い型で褒めてあげることが必要です。

そして、何を教えるにしても叱っても褒めても、普段の関係次第でその効果がまったく違ってきます。

良い機会ですので、もう一度関係作りを見直して、頑張ってみられてはいかがでしょうか。

ただし、犬も3年近くの習慣や家族との関係もありますから、あせって急いで激変しないことです。お互いストレスになります。

時間をかけて、少しずつ少しずつ変えていくことです・・・

 

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【著者:運営責任者】
犬のしつけアドバイザー
堀川春広
株式会社ホリページ代表取締役
https://www.horipage.com/
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