犬のしつけがQ&Aで分かる!

4か月の子犬のしつけでケージ内での吠えとジャンプ・後追い・噛み癖・トイレの失敗

質問内容
堀川様はじめまして。貴重なマニュアルをありがとうございます。とても助かります!

早速ですが、ご質問お願いします。

・問題内容:

1、トイレの問題

・ケージ内では、ほぼトイレで出来るが、たまに寝る方でウンチをする。
・部屋に出したら、あちこちで大小共にする、

時々、ケージ外にあるトイレでしてくれることもある。

2、姿が見えなくなると執拗に吠える

(自宅で仕事をしているので、仕事の間は別の部屋にいたほうがいいのか?)

3、常に遊んで欲しいとケージの中でジャンプを繰り返し吠え続ける(腰は大丈夫でしょうか)

4、来客があると誰でも構わず、「喜んで」近づこうとする(暴れまくり、吠えまくり)

5、咬む(手足構わず)

6、食糞(たまに食べない時もある)

・愛犬 犬種:マルチーズとミニチュアダックスのハーフ

・月齢:4ヶ月半、性別:男

・飼い始めから年月日数や犬を飼う動機 :2か月前に我が家に来てくれました。

私は実家にいる時、室外で柴犬を飼っていました。室内犬を飼う経験がないので躊躇していたのですが...

主人が単身赴任になり、長男は一人暮らし。次男(当時、中2)は、自宅で私と2人暮らしになり、さらに、転居や私立に通うことになった為、近所に友人もいない状況になってしまいました。

その環境は、かなりストレスを与えたようで思春期も重なり、少々頭を抱えていたところ、次男が犬を飼いたいと訴えてきました。

彼の寂しい気持ちも理解できる為、いろんな約束事をして飼うことになった次第です。

私は自宅で仕事をしているので、常時一緒です。

主人は帰省時のみ。次男は学校や部活以外は一緒です。

・過去 接し方 、一日の流れ

1、過去「スキンシップ・遊び」

家族全員(祖父母含め)犬が大好きなので常に、誰かが意識して可愛がっていました。

本書を拝見し、それがよくなかったのだと今は理解できましたが(苦笑)

最初のうちは、クンクン鳴くと可哀想になりケージから出し抱っこや遊び。

ケージ内で、あまりにも吠えながらジャンプするのでダックスの骨の病気が心配になり、頻繁にかまって出すようになりました。

ですが、何かの文献で、それはよくないと知り諦めるまで無視するようにと書かれていたので試していましたが、諦めることなくジャンプ&吠えを続けるので、背骨が心配です。

遊びは、ボールを投げたりロープで引っ張りごっこ。

でも、ボールは、時に持ってくるもののおよそ、追いかけてそのまま単独で遊んでいます。

犬を飼ったお店の中に犬のしつけ教室がありパピークラスに通っています。

やはり、エサで釣り覚えさせるスタイルですが私も違和感を持っていました。

私の目を見ないですし、エサがなくなると覚えようとしないので^^;

 2、過去「しつ け・褒め方・叱り方」

しつけは統一感がなかったかもしれません。思いついたら、知っていることを行う程度。しつけ教室で習ったことをやってみる感じです。

褒め方は、「いい子」「エライ」と言って首のあたりを撫でたり、大げさにさすっていました。

叱り方は、短く低い声でひと言言って淡々と片付けたり、噛んだら、痛いと言ってケージに入れる。数秒部屋を出る、という方法を行いました。

でも、効果なし...です。

3、過去 オヤツ、抱っこ、ナデナデ、声かけ

おやつは、おすわりが出来たらドックフードを1個。

何かが出来たら、ササミの燻製やボーロを1口。です。

でも、訓練を何回もする時はかなり食事以外で何回もあげていたので、その分はご飯から減らしました。

抱っこナデナデは、意外と常時やってました。

声かけも、最初の1ヶ月くらいは、人間の赤ちゃんにやるようにしていたように思います。

4、過去 散歩 何分

3回目のワクチンが終わってから、最初は抱っこで慣れさせて、その後、10分~30分以内で散歩しました。

途中で疲れた感じになり歩かなくなるので、それが続くと帰ってきています。

 5、過去 一日 タイムスケジュール

朝5時ごろ:私が見えない場所に寝ている時は、吠え出します。

朝6時ごろ:私が見える場所で寝ている時は私が起きるまで、静かに吠えずに待っています。(休日:朝8時ごろまで私が寝ていても私が見えていれば、静かに待っています)

朝7時:犬に食事1回目(おすわり、マテの後、ケージ内で)

朝8時~9時:家事の間(ケージの中)

9時:仕事の間(基本ケージの中)

・時々ジャンプを繰り返し吠える
・疲れて寝る
・時々、仕事の合間にケージから出して遊ぶ
・ケージのあるリビングから私が出ると吠えまくる
・お利口にしている時は、ケージから出してリビングを自由に歩かせる(私がPCで仕事をしている時は、足元で遊んでいる)
・買い物に行く時(コングにおやつを詰めてケージで留守番)
・時々、ケージから出して訓練(クレート訓練、呼び戻し、など)

19時半ごろ:家族の食事と共に、犬も食事2回目(おすわり、マテの後、ケージ内で)

排泄が済んで大人しくしていたらケージから出してリビングを自由に歩かせる。時々、ボールなどで遊ぶ。

私が自宅で仕事をしているのでエンドレスで仕事あり。

その間、ケージ内で寝ているが私が就寝するのが0時~1時くらい。です。

(消灯)

日中や深夜は、私は別の部屋にいたほうがいいのかな。と思えています。

 6、愛犬 ハウス・トイレ周り 構成、環境

写真を添付します。

ケージ:トイレと部屋が分かれているもの。あと、リビングに出した時の為にもう1個トイレを置いています。

他に六角形になった帆布みたいな材質のサークルがあります。

ケージ内でジャンプを繰り返すのでサークルのほうがいいのかな、とも思いますがいかがでしょう?

あおむけは、私達が何も指示しなくても常にしています。

ケージから出せばあおむけになって撫でて欲しいような仕草をします。

ケージ内でも、あおむけで超無防備で爆睡していることが多いです。

何より、かまってくれ、なのか、出してくれ、なのかわかりませんが、吠えと後追い、噛み、トイレ。

最近は仕事にならずかなり困っています。

なんとか良い状態に変わるよう私たちも頑張りたいと思います。

お手数ですが、アドバイスを頂ければ幸いです。


返答内容
頑張っておられますね(^_^)

今回は、まずQ&Aサイトを熟読されることから始めてください。

メールの内容と、ご購入いただきましたタイミングからして、まだ熟読されておられない印象を受けました。

もしもメール相談だけで完結されて情報のつまみ食いになってしまうと危険ですので、今回はポイントのみお話ししたいと思います。

必ず詳細と周辺知識、そして意識改革のためにも、Q&Aを熟読されてください。


さて今回ですが、月齢からしてまだ幼いですのと、今までの習慣もありますので、無理したり激変しないようにすることと、結果を期待したり急がないことをお約束ください。

知能も低いですし、親犬代わりの飼い主さんに対する依存心も、まだまだ強いです。

その割に、これから独立心も出てきて過干渉を嫌いますので、バランスが難しい時期に入ります。


まず環境ですが、お仕事を別のお部屋でされたとしても、今の段階では吠えると思います。

また、別部屋でお仕事してその時は静かになったとしても、今度は人が居る時の興奮が強くなりすぎるということもあります。

ですので、お仕事は今まで通りで場所は気にされず、お仕事のやりやすい環境を優先されてください。

その中で、犬が吠える場合は、『布掛け目隠し』で対応されてください。

詳細はQ&Aで検索されて、複数記事を読み込まれてください。

それでも吠えが変わらない場合は、別の部屋に移動したり、リーダーウォークをしながら「シ!・・シ!・・シ!」の注意音を関連付ける教えを厳しい態度で行ってください。

布掛けによって落ち着く犬もいますので、そうなれば吠えもジャンプも解決できます。

今回の子はミックスで、純粋な短足胴長犬ではありませんので、自分でジャンプしている分には心配いりません。

もし頸椎・腰椎に負担がかかって痛くなれば、自分でジャンプするのを止めます。

いけないのは、ソファーに上らせたり、階段を上り下りさせることです。滑りやすい床面もいけません。

今回は、まずはジャンプするような興奮を与えないように接し方を見直すことと、布掛けを先にやってみます。

それらでも収まらない場合、どうしてもヘルニアが心配な場合は、ケージの高さよりも低い位置に天井を作ることです。

ホームセンターで単品の金属柵を買ってきて、側面の柵に針金やタイラップ(ナイロンバンド)でガッチリ固定してください。

そうすれば、ジャンプ自体が不可能になります。


後追い、噛み、トイレですが、仕事中など犬を見ていられない時間帯は、ケージ内に居させることです。吠えたりジタバタする場合は、布掛けで対応します。

もしくは、ご自分の腰にリードを投げ縄のように縛り付けて、そこに犬を付けておきましょう。

そうすれば両手が空きますので、パソコン仕事やちょっとした家事はこなせます。

そして、そこで犬が噛んできた場合は、「シ!」の注意音と同時にリードをチョンと引き上げて、注意することができます。

犬が後追いしたければ、そのままさせれば、リーダーウォークや散歩の良い練習になりますし、手が離せない時はケージ内に居させます。

トイレの誘導もしやすくなります。

犬はケージから出て直ぐが一番興奮しますので、そこが一番オシッコを漏らしやすいタイミングです。

ですので、遊びや団らんのために犬をケージから出すときは、いったん出したらまたすぐに戻して、普段関連付けてある「チチチチ・・」の指示音でうながしてください。

オシッコできたら褒めてまた出して遊びます。

少しねばって指示を出してもオシッコしない場合は、またいったんケージから出してちょっとだけウロウロしたり遊んでから、またケージ内に入れて指示音でうながします。

そして、オシッコした場合も、また30分や1時間くらいしたら、また同じようにケージ内に誘導してオシッコさせてください。

このように、マメに排泄を済ませてあげて、失敗する要素をできるだけ少なくしておくことが重要です。

また、成功がお互い自信になりますし、良い習慣が定着していきます。

そのためにも、犬にリードを着けて持っておく癖にされると良いです。また、主導性も常に示すことができますので、主従関係作りにも良いです。


ということで、今日は情報のつまみ食いにならないようにポイントだけお話しいたしました。

Q&Aの関連記事と周辺知識を必ず熟読されるようにお願いいたします。

それでは、これから頑張って続けていきましょう(^_^)


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【著者:運営責任者】
犬のしつけアドバイザー
堀川春広
株式会社ホリページ代表取締役
https://www.horipage.com/
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