犬のしつけがQ&Aで分かる!

犬のしつけは接する人の意識改革が大切

m1.png早速のご返事、ありがとうございました。
メールを読んで、ほっと安堵いたしました。犬をしつけ直せる可能性がある・・ということを確信したからです。さて、もう少し前の接し方を一日の流れでお知らせします。
 
朝:主人が散歩に連れていく→会社の外で鎖での繋ぎ飼い(従業員が相手をしたり、おやつを与えたり)→夕方:私か娘(高3)が散歩に連れていく(仕事の都合、学校や塾等により時間が不特定。または遅くなっていけない日もあり)。
たまに、「迷子だったこの犬」を連れてきたお客さんが散歩に連れていく(昼間)こともあり。
 
今まで、犬のしつけと呼べることはしてこなかったように思います。ただ、おすわり・待てなどくらいでしょうか・・・実は、高3の娘が動物看護の専門学校に進学することになり、2人で犬のしつけを頑張ろうということになりました。
堀川さんの本をもとに、がんばろうと思います。今後とも、宜しくお願いします。


m2.pngやはり犬の直接の繋ぎ飼いはストレスが大きいです。攻撃性が強く、落ち着きがなくなります。
サークルやケージは、大型犬用の既製品を買うとすごく高い(笑い)ので、自作も良いです。見た目のキレイさにこだわらなければ、金属柵と角材とブロックと針金さえあれば、技術がなくても囲いのケージは作れます。
 
そして四方が壁になったハウスも用意してください。これも犬用の既製品でなくても、チョットした既製の木の箱でも良いですし、日曜大工が出来るレベルなら自分で作れます。
 
そういった物理的な環境も大切です。整えてあげてください。
 
あとは前回お話した本書の、態度・あお向け・リーダーウォーク・ヒモ付ボール遊びで主従関係と信頼関係を深め、物事を型と音で根気良く教えるだけです。それに比例して良くなっていきます。(やり続けなければ変わりません)。
 
正直申し上げますが、ラブラドール君の素性はとても良いです。この出会いに感謝しなければいけません。本来なら犬のしつけらしい、しつけをしてこなかったならば、4年も問題なく暮らせるはずはなく、直ぐに大きな問題行動が出ていたはずです。ラブラドール君の素性がとても良かったことと、外飼いという環境が必然的に甘やかしを防げていたということです。
 
ただし、気になる点がいくつかあります。
 
・殺処分まで考えていたご主人が、あきらめず継続してできるように意識改革すること。
 
・意味なくかまったり、オヤツをあげてきた従業員さんや、お客さんにそれらを止めてもらうことです。もちろん他人との接触は犬の社会化にとってとても大切なことなのですが、まずオヤツをあげないように徹底してもらいます。また意味なくかまうのではなく、オテやスワレなど何でも良いので指示を出し、従ったら褒める・・このパターンで接してもらうことです。犬からしてみれば、「チョット吠えたら寄ってきてナデナデしてくれて、オヤツまでくれた・・よ~し覚えたぞ♪」という習慣ができるわけです。そうなれば要求吠えがエスカレートするだけです。
 
・お客さんから犬の散歩をしてもらうのは、丁重にお断りしてください。リーダーウォークが徹底できないと、犬は人間との主従関係を誤認します。お嬢さんも、もう子供ではないですから大丈夫と思いますが、お互いに確認し合いながら進めてください。
 
犬のしつけは、接する人達の中の一部が行っても何の意味もありません。接する人間が一貫して同じ態度を示し、同じように指示をし、同じように褒め、それを続けるから犬の低い知能でもようやく理解できるようになります。これが徹底できないと結果は出ませんので、ご自分がしっかり犬のしつけをすることと同時に、周りの人たちの意識改革もしていかなければいけません。
 
あせらず結果を期待し過ぎず、毅然と毎日やり続けてください。
必ず結果は出ますよ(^-^)


 


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