犬のしつけがQ&Aで分かる!

犬のしつけの褒め方と普段のコミュニケーション

m1.png本日は、現在行っている犬のしつけが正しいかの相談と、気になる行動2点についてのアドバイスのお願いです。

柴犬(5か月オス)を迎えてから約10日がすぎました。前回いただいたメールのとおり、あせらずのんびりとやって来ました。

具体的には・・・
噛むことについては、体罰的な事は止めて、明確に歯が当たった時のみ、手を素早くひっこめて「ダメ!!」と声をかけるだけにしました。

リーダーシップの確立については、朝に私がリーダーウォーク約30分と、夕方に一番下の子(小6女子)がリーダーウォーク約30分とひも付きコングによる遊びです。リーダーウォークを始める際および途中でもしばしば「ツケ」を行っています。

夜などにゲージの中に入った状態で、教材にある「スワレ」をやっておりますが、まったく行ってくれませんので褒めることができません・・(^_^;)(その際に気になる行動をしますので、これに関しては後ほど)

それ以外の時間は、基本的に目も合わせず声をかけることもしていません。家族全員で徹底しましたのでだれもベタベタしてはいないはずです・・

だいぶ環境にも慣れてきたようで、家の周辺では固まることや震える事もなくなりました。反面、慣れてきて行動が大胆になってきたのか、リーダーウォークの際に元気に動き回ってくれます・・・(^_^;)1~2歩しか進めずに方向転換の連続になることもしばしば・・・(^_^;;;)なかなか手強いやつです。唯一「ツケ」のみがそれほど抵抗せずにくっついていてくれるので、褒めております。「ツケ」は、ツケと発声して左ももを2回ポンポンとたたき、リードを引いて左足に寄せております。(褒める際に気になるリアクションがありますので後ほど)

また、一週間たちましたので、土曜日より「あお向け固め」を始めました。回数とタイミングは、私が朝のリーダーウォークの前に1回とリーダーウォークの後に1回、娘が夕方のリーダーウォークの前後の計4回です。「あお向け固め」は、教材にあるとおり両脇に手を入れて持ち上げ、背中からやさしくおろして、暴れられないように両脇に入れた手で軽くおさえ、抵抗が止まって力が抜けて来たら片方の手を外して、「よ~し、良い子」と声をかけながら頭か背中を撫でてやってます。スキあらば逃げようとした際は強引におさえずにはなしてやります。大人しくしてる時には、数分程度で離します。

以上が現在の接し方です。

アドバイスいただきたい「気になる2点」は次の内容です。

一点目は、ゲージの中にいる際にコミュニケーションをとろうと思い「スワレ」等の指示を出した時に、興奮するのかゲージの中を左右に激しく動きだしたり、自分の尾っぽや後ろ足、腰のあたりを噛み始めます。普段何気ないときにやっていることもあります。普通にうろうろした後にペタンとお座りをするときもあるのですが、回数的には半々ぐらいでしょうか。そのような行動を起こした際には、特になにもせずにほっておいています。

二点目は、「ツケ」や「スワレ」がうまく行った際に褒めるのですが、褒める際の犬の反応です。褒め方は、教材にあったとおり「そら 良い子!」と声をかけて頭か背中を軽くポンポンとたたきます。(10回に1回ぐらいは声をかけながら優しく撫でます)軽くポンポンとたたく際、犬が手を追いかけ口にくわえようとします。強く歯があたるわけでも無いですし、噛んでいるようにもとれないことと、褒める際の事なので、「そら 良い子!」「ダメ!!」では混乱するかなと考え、余程明確に歯が当たらない限りは「ダメ!!」と言わないようにしておりました。

以上2点です。対応の可否も含めてアドバイスをお願いできればと考えております。今回も長文となってしまいまして申し訳ありません。お忙しいところお手数をおかけして恐縮ですが、なにとぞよろしくお願いいたします。

追伸:本日の朝は、「ツケ」を褒める際に、手を口で追いはするのですが、口の中までは入らないことが多かったような気がします・・偶然かもしれませんので、もうしばらく注意して見てみます。


m2.pngメールありがとうございます。この調子で頑張って続けてください(^-^)

では、今日のアドバイスです。

> 噛むことについては、体罰的な事は止めて、明確に歯が当たった時のみ、
> 手を素早くひっこめて「ダメ!!」と声をかけるだけにしました・・
↑前回お話したとおり、「悪い型を止めて良い型をとらせ褒める」、これを忘れないで下さい。「ダメ」だけでは犬の知能では何のことか分かりません。ですので、口を閉じて悪い型を止めて、良い型になったので「そら!良い子!」で褒めます。ちなみに「ダメ」は大声で怒らず、静かに毅然と伝えればそれで良いです。

それから「あお向け」も「リーダーウォーク」もひまさえあればやってください。特にあお向けはもっと(回数)やってください。「意味なくかまう」のがいけないのであって、主従関係が保てる接し方ならば頻繁に接して良いです。あお向けを挨拶代わりに数秒間やって、それを事あるごとに何回やっても良いわけです。犬のしつけ=コミュニケーション・・もしくは、犬のしつけ=スキンシップ・・と、とらえていただいても結構です。

> 激しく動きだしたり、自分の尾っぽや後ろ足、腰のあたりを噛み始め・・
↑これは一時的な興奮やストレスを自分で紛らわすためにやっています。気にしないで無視して大丈夫です。

それと色んな場面で人間の手を噛もうとするしぐさがありますが、これはまだまだ信頼関係・主従関係・人間に触られることに慣れていないからです。(過去に体罰を受けていた場合も防衛反応でそうします)。これは普段の犬のしつけや遊び・スキンシップの中で関係を作っていき、慣れていくものですので、今は気にされなくて良いです。

ただ型と音で教える事も必要ですので、口が当たったら軽くで良いので口をつかんで悪い型を止めさせ、そこで褒める・・を繰り返してください。良いことをした後でも、犬はその瞬間噛もうとしているわけですので、そこで「ダメ」と伝えても、前にした行為(褒められた)と混乱はしませんので大丈夫です。それよりも、数秒前のことは犬は直ぐ忘れるので、現行犯を優先して教えてください。

> (10回に1回ぐらいは声をかけながら優しく撫でます)
↑これはなるべくしないでください。本当の乳幼児は舐められる(撫でられる)ことによって安心し情緒が安定しますが、もう柴犬くんは5ヶ月で赤ちゃんではありません。成犬が舐めるという行為は下位が上位に挨拶する態度です。「人間が撫でる行為」がそれに近いので気をつけましょう。また感情的に、かん高い声で高揚して褒め続けるのも、犬の視点からは従属的に映る褒め方なので、これも気をつけましょう。

子供さんとのヒモ付コング遊びですが、必ず主導して、投げる前にスワレ・マテをさせ、できたら褒めて投げる・・これをルール化させてください。

リーダーウォークは上手くコントロールすることは意識されなくて良いです。本当の目的はリーダーとしての毅然とした態度を示し、「犬の好き勝手できなかった」という事実を体現させることなのです。

では、また頑張って続けてください(^-^)


 


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