犬のしつけがQ&Aで分かる!

しつけで犬に信頼と安心を与えてあげることが飼い主の使命

質問内容
先日は心強いアドバイスありがとうございました。

まだ子犬の知能が発達していないのに、あれもこれも憶えられるわけないですよね。メールを読んで気持ちに余裕ができたのか、私の落ち着いた気持ちが伝わったのか、昨日より、今日、というように一日一日マテをさせるために抑えている首輪に力がかからないようになっています。食事も夜を2回に分けて与えるようにしました。

毎日続けていけば犬も少しずつ判ってくれるんだな、と心のなかでナデナデしています。(あくまで表面上は冷静にグ~!と言ってるだけなんですが)

今日は動物病院のパピーパーティーに参加してきました。

ウイークディは仕事で昼に昼食を食べさせるために帰宅するのみの留守番メインで、朝、晩のお散歩と家の中でのひも付きコング遊びだけです。同い年頃の犬と会うことは皆無、散歩も人や犬と遭わないこともあるので社会化が心配で申し込みました。

行く前にちょっと気になったのは、「参加する際の持ち物」の中にフード又はオヤツとあったので、もしかしたら餌で釣るしつけ教室かも・・・と思ったのですが、行ってみたら躾とは関係なく、室内フリーで犬同士遊ばせたり、床に色々なものを置いてその上を歩かせたりと餌を使うものではありませんでした。

家の犬はブリーダーさんから引き取って初めて近い月齢の仔たちと会い、始めは吠えられてビビッていたのですが(先住犬もリオも家では全然鳴かないので)、すぐなれて追いかけっこや取っ組み合いをして楽しそうでした。まだ全然名前を呼んでも戻ってこないのですが・・・来た時にスワレをさせたら出来ました!

このようなパピーパーティーには週1ですが行ってもかまわないのでしょうか? 

もう一つ質問です。昨日ひも付きコング遊びの最中、興奮した犬がコングに噛みつく一瞬前に私がコングを引き上げた為、あやまって私のモモを噛みついてしまいました。

痛かったので、痛い!と思わず声を上げてしまい、犬が固まっていたので、気を取り直してスワレ、ゴロンをさせたのですが、こういう場合どうしたらよかったのでしょうか?

本人も私に歯をあててはいけないとわかっているようで申し訳なさそうな感じでした。(これは私の声に反応しただけかもしれません)それ以外に甘噛み等はありませんし、餌にがっついている時に器を取り上げたり、餌の中に手を入れても唸ったり、噛んだりすることはありません。

留守番が長いのでトイレのチチチもまだまだ覚えてくれませんし、伏せも練習中です。むやみやたらに構ってはいけないということを最初は「それではいつ触れ合うの?」と思っていたのですが、「トレーニング+遊び=触れ合い」と理解してからは覚えてくれてもくれなくても触れるチャンス!と思うと楽しくなってきました。

結果を求めずに教えていくということは人間の親が見返りを期待せずに自分の子供に食べさせ、躾をして育てるのと同じことだとようやくわかってきました。

確かに可愛いからと子供の要求ばかり満たすのは本当の愛情ではないですものね、可愛いからこそ、その子にとって何が一番ためになるか、ということを考えてあげなくてはいけないんですね。

これから十数年いい関係でいるために、犬は犬の幸せがあるということを肝に銘じて決して自分勝手に擬人化した押し付けの愛情?で接することのないよう日々自分を振り返ろうと思います。

今後も色々ご相談したいことがあるのでよろしくお願い致します。


返答内容
>このようなパピーパーティーには週1ですが行ってもかまわないのでしょうか?・・

↑そういうタイプのパーティーならば大丈夫です。

ただし、気をつけていただきたいのは、そういう無料や安いプランで安心させたあと、うま~く高額プランに誘導するというビジネスモデルがあります。それだけ気をつけてください。


>あやまって私のモモを噛みついてしまいました・・

↑気にされなくて良いですので、もう忘れてください。

知能も低いですし、まだ遊び方を知らないのでそうなります。対応も問題ありませんでした。体罰したり怒鳴ったりしなければ大丈夫です。

かと言って何もせず受け入れるのはいけません。いつも通り注意はしてください。(シ!などの注意音と同時に首輪やリードをチョンと引き上げるなど)

その繰り返しで学んでいくものですし、知能の発達とともに上手く遊べるようになっていきます。


>トレーニング+遊び=触れ合い と理解してからは・・

↑これが大切です。ですが、もう少し正確に申し上げますと、「トレーニング」という感覚ではなく「主従関係作り」という感覚でいてほしいのです。

訓練は、あくまで表面的な調教であり、それは職業犬であったりドッグトレーナーがやる事です。

私達群れのリーダー(犬のリーダー)は、犬を導くことで良い関係を作り、犬に信頼と安心を与えてあげることが使命です。

それができたならば、何かの動作を教えることなど簡単です。オテでもスワレでもコイでも、あっという間に覚えます。

そういうプロセスを飛ばしてしまって、プロトレーナー達のように調教的な教え方で短時間で動作を教え込んでも、何の意味も無いのです。私たちは犬と家族として、十数年間いっしょに生活するわけですから。

それでは、また頑張って続けてください(^_^)


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【著者:運営責任者】
犬のしつけアドバイザー
堀川春広
株式会社ホリページ代表取締役
https://www.horipage.com/
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