犬のしつけがQ&Aで分かる!

生後2か月の子犬のしつけ・留守番のさせ方・ストレス・噛む

質問内容
犬種:ポメラニアン 年齢:2ヶ月 性別:メス

家族:30代男性  20代女性の二人家族。 どちらも仕事をしていて子犬の留守番の時間がとても長いです。 12~13時間は帰って来れない状況です。

夜分にメールをして申し訳ありません。

質問です。
あまりに幼い月齢ということで、教えてもらった通りに仕事中もできるだけ家に帰り、エサを与えトイレのしつけをするようにしました。今は仰向け、マテを中心にボール遊びを挟みながら実践しています。

ゲージから出しボール遊びをしていると部屋を怖がり、ソファーの端にいき行ったり来たりし、僕を怖がるような素振りさえします。

僕の手を噛む時は仰向けをして教えています。ストレスを感じているのか自分の尻尾をかじったりもします。留守がちですし、なにか要求しても一切無視しているので、なにか精神的な病気にでもなっていないか心配です。

ゲージの中にいるときは静かにしています。

本を冷静に読み返しました。やはりストレスのようですね。

長時間の留守番がやはりストレスの原因でしょうか?
もしその場合どんな対処法がいいでしょうか?

一応家を出る前や帰って来てから30分間は遊びながら仰向けなどしています。頭は良いようで要求吠えや無駄吠えなどはかなり少なくなりました。家にきた当初は自分から仰向けになったりしていました。トイレもほぼシートの上でしています。

何回もご連絡して申し訳ありませんがご返答お待ちしております。


返答内容>今は仰向け、マテを中心にボール遊びを挟みながら実践・・

↑まだ少し幼すぎますので、しばらくは逆でも良いです。「ボール遊びを中心」にして、その中でスワレ・マテの型で教えて、たまにコロンとひっくり返して褒めてみる・・また遊び・・ということで、遊び中心にして良いです。

手を噛むときですが、口閉じで教えるのも、あお向けも良いのですが、ポメちゃんの2か月ですとまだマズル(口先)が小さいので難しいかもしれません。その場合は、「ダメ」と同時に噛まれた指を少し子犬の口に押し込むと良いです。子犬は嫌がってのけ反りますので、そこで褒めます。

わざと子犬に指を見せて、何度も何度も練習しましょう。見せても噛まなければポンポンで褒めてください。

この月齢の子犬にとっては、何も経験がなく怖いことだらけです。風で揺れる木の葉っぱや、動くリードがまるで別の生き物であるかのように見ます。それだけ知能が低く経験が何もありません。

先日もお話申し上げた通り、まずは健康・慣れを中心に考え、遊びを通してスワレ・マテや仰向けなどの基本を少しずつ教えていってください。そしてチヤホヤ世話をし過ぎない、従属的な接し方をしないことを常に意識してください。

今はそれで十分です。上手くいかない・・というのが今は当たり前の時期ですので、期待せず子犬の成長を待ってください。今は求める時期ではありません。

子犬がシッポを噛むのは、イライラや不安を自分でまぎらわそうとしている行為です。人間の子供が自分の爪を噛むのと同じことです。人間と暮らすわけですので、家族のルールや生活習慣には適応させないといけません。健康は考えつつも、甘やかしはいけません。その意識は態度やしぐさに表れて、犬に関係の誤解を与える場合がありますのでご注意です。

やるべき事を淡々と続け、あとは子犬の適応力と成長を待つしかないのです。

>一応家を出る前や帰って来てから30分間は遊びながら仰向け・・

↑本書にも書きましたが、外出・帰宅前後に犬をかまってはいけません。「寂しいだろう・・」という気持ちからの行動が、反対に犬にストレスを与えています。

犬からしてみたら、かまってもらう前後は孤独な留守番です。つまり、かまってもらえばもらうほど、留守番時との「ギャップ」が大きくなる・・ということです。このギャップがストレスです。

最低5分以上は目も合さずかまわないで、また、その後も急に遊んだりしないで、少しの時間姿を見せるだけ、トイレをかたずけるだけ・・という感じから、徐々に接触したり遊んでいくと良いです。ギャップを大きくしない事です。

それと、外出帰宅前後に遊ぶことがパターン化してしまうと、それも学習して興奮癖が付いたり要求癖が付きますのでご注意です。

犬に留守番を長くさせている飼い主さんほど、その前後にかまい過ぎる傾向があります。しかし、それがギャップ=ストレスを大きくしていることに気付かないといけませんし、ご自分の寂しさも律する意識が必要です。それもリーダーの条件です。

では、頑張って続けましょう(^-^)


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【著者:運営責任者】
犬のしつけアドバイザー
堀川春広
株式会社ホリページ代表取締役
https://www.horipage.com/
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