犬のしつけがQ&Aで分かる!

帰宅時・ピンポン・他人・他犬・留守中に音に吠える犬のしつけ

質問内容
・問題の内容

吠えることです。1番困っているのが帰宅時、ピンポン、他人、他犬、留守中に何かの音に反応し吠えることがあります。

出かけた後5分くらい(3回ほど/1分間)吠えている。(カメラで確認済)

・愛犬の犬種、年齢・月齢、性別、(飼い始めてからの年月日数や犬を飼うことになった動機なども)

①ロングコートチワワ メス 5歳4か月 ②ロングコートチワワ オス 4歳11か月

同居していた甥っ子が欲しいとのことで購入。②のオスは、メスの1年後くらいに購入。

・ご家族全員の年代、性別、一日の愛犬との同居時間

現在私と彼の二人で育てています。

同居18~20時間

・過去の接し方と、一日の流れ ※①~⑥は必ずお知らせください
【ポイント】(※本書を読む前の、以前の状況を正直にお知らせください)

①過去はどういうタイミングで、どういう「スキンシップ・遊び」をされてきましたか?

おもちゃを要求した時に遊ぶ。ごはん後や帰宅した時に部屋に落ちているもので遊ぶ。抱っこ、膝の上や彼のお腹の上に寝かしている。ソファーの上で寝ている。

②過去はどういうタイミングで、どういう「しつけ・褒め方・叱り方」をされてきましたか?

吠えたらダメ!ノーッと言う。リードキュキュット上に引っ張る。(散歩時)
褒めるときは身体をさわりまくる。いい子いい子

③過去はオヤツ、抱っこ、ナデナデ、無意味な声かけなどされてきましたか?

はい

④過去は散歩は何分、どんなやり方でしたか?

15~20分、1日2回、トイレも兼ねて。

⑤過去は一日のタイムスケジュールはどんな流れでしたか?

朝8時頃散歩、帰ってきて食事 
食後の場合は散歩は9時から11時頃の間
昼間留守番が多い。夕方帰宅または、15時頃帰宅
18時前後散歩
21時から~22時頃に食事
23時~24時 就寝

⑥愛犬のハウス・トイレ周りの構成、環境など(なるべくお写真メール添付でお願いします)
ハウスは無し。リビングで放し飼い。
就寝時は別部屋に

写真後程 添付致します。

再度、読み直しリーダーウォーク、あおむけをしています。リーダーウォークは何分くらいすれば宜しいですか?

また、帰宅時に吠える場合はすぐに口を押えてシーッというのを繰り返ししていけばいいですか?

ハウスについてですが、2匹の場合はどのような形をつくれば良いか教えて頂けますか。

長々とすみません。

引っ越ししてきて1年が経ち、お隣さんから苦情がきました。窓も開けっぱなしで、車なので車庫入れしている間ずっと吠えているのと、宅配便が来たら吠えるのと。。。。

かなり怒られたので今は、窓も締め、リビングではなく3階の犬の就寝部屋に隔離しています。それでも吠えるとうるさいです。

どうぞよろしくお願い致します。


返答内容
頑張っておられますね(^_^)

今回は、以下の4つを重点的に頑張ってやっていきましょう。

■安心できる環境作り(テリトリーを広くしない)
■言うことを聞きたくなる関係作り
■直接の教えと慣れの練習
■発散と慣れのために散歩の時間を長くする


(1)安心できる環境作り(テリトリーを広くしない)

お写真を拝見しますと、放し飼いに近いようにお見受けいたしました。

それですと、守るべきテリトリーが広すぎて神経がピリピリしてしまいますし、巣穴になるクレートハウスもないので安心できません。

本書の例のように、クレートハウスとケージ柵を合体させて、クレートハウス側には今使っているベッドを入れて、ケージ柵側にはトイレを置きましょう。

小型犬ですので、クレート側とケージ側に隙間があると出てしまうので、隙間は埋めてください。

もしくは、大きめのサークルの中にクレートが入るようなサイズにしましょう。

せっかくの多頭飼いですので、一つのクレートハウスで二頭一緒に居させてください。(激しい威嚇やケンカをしないという前提)


(2) 言うことを聞きたくなる関係作り

本書の内容の通り、基本的な接し方・意識を同居人全員が徹底されてください。

誰か一人でも犬に合わせてチヤホヤしていては、教えの効果も薄れてしまいます。

また、関係作りと発散も兼ねて、主導型のコング遊びなどを30分以上しましょう。

この中でリーダーウォークも織り交ぜていきます。

犬にリードを着けて、それを飼い主さんが持った状態で団らんしたり遊びます。

スワレ・マテ→褒める→コングを転がす→犬がくわえたら呼び戻し→褒める→スワレ・マテ・・・の繰り返しです。

その中で時々、リーダーウォークも行ってください。遊び→リーダーウォーク→遊びを交互に繰り返します。

さらに、その遊びや団らんの途中で、別の方が携帯や玄関チャイムの音を鳴らしてみてください。

犬が吠えたら、リードを持っている方が「シ!」の注意音と同時にリードをチョンと引き上げて注意します。


(3) 直接の教えと慣れの練習

先ほどお話しした、音をわざと出して練習するものです。

携帯、玄関チャイム、テレビ、ネット動画です。

特に、玄関チャイムに反応するということですし、ネット動画で犬の吠えや宅急便の音声を見つけましょう。

とにかく色んな音を出して、慣れさせると同時に、吠えたら教える、という繰り返しで身についていきます。

また、ご家族で協力して

車庫入れ→出る→また車庫入れ・・・を繰り返しながら教えたり、帰宅チャイム→出かける→また帰宅チャイム・・・を繰り返しながら反復で練習します。

リードを犬に着けて誰かが持っておいて練習するやり方と、犬はハウス内に居させて別の場所から音を出して吠えたら注意しに行く、というやり方も両方やってください。


(4) 発散と慣れのために散歩の時間を長くする

先ほどと同じ理由で、外でもたくさんの音や視覚的にも慣れさせてください。

人も犬も同じですが、経験不足があると感情的になります。

あきるほどたくさん経験してしまえば、どうでもよくなり、いちいち反応することもなくなります。

また、その度に注意されれば、犬にとっても吠えたくなくなります。

そして、発散も重要です。

先ほどの遊びも同じことですが、小型犬だから運動が要らないわけではありません。

大型犬と小型犬で歩く歩幅が違いますので、距離は当然変わりますが、運動時間としては同じレベルで必要です。

年齢的にも一番身体が充実して、体力が有り余っている時期(7歳くらいまで)です。

キチンと発散してあげないと、それが吠えや破壊行動などに現れます。

できれば、1回1時間程度連続で歩いていただきたいです。(小型犬の歩幅に合わせて)

無理に二回行かなくて良いですし、15分一回・1時間一回、という感じでも良いです。

一回は長時間連続で歩いて、心地よい疲れを与えてください。

それプラス、先ほどお話しした、お部屋での主導型コング遊び&リーダーウォークで最低30分ほどです。

また、お休みの日などは、公園のベンチやスーパーのベンチなどで長時間まったり過ごして、出来るだけ多くの人や犬の姿を見せ音を聞かせてください。

もちろん、吠えた時は前述したように注意して教えます。


それでは、またQ&Aを熟読いただきながら
頑張って続けていきましょう(^_^)


 


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