犬の要求吠えのしつけで静かになったら今度は何だか寂しくなった

頑張っておられますね（^_^）

今回のお話しまできますと、もうこれ以上は「無い物ねだり」になってしまいます。

今回の子は頭が良く、適応力もあり、頑張った結果、ここまで出来るようになったわけです。

犬の一挙手一投足まで、全て飼い主さんの思い通りになるのは不可能性ですし、そこまで求めるのはお互いにストレスになります。

関係作りが出来て、犬も成長して落ち着いてくると、生活習慣の中にもメリハリを理解できるようになります。

例えば、かつて私がサラリーマン時代だったころは、出勤と帰宅の度に犬がジタバタして吠えたりもしていましたが、それではギャップが大きく犬のストレスになるのと、吠えも問題なので、しつけで習慣を変えるようにしました。

その結果、犬はかまってもらえるタイミングと、そうでないタイミングを理解できるようになり、出勤時と帰宅時は犬が動かなくなりました。

でもその一方で、遊びや散歩と分かると、大喜びで反応し、その時間を存分に楽しみました。

もちろん、帰宅時に大喜びしてくれないのは寂しい気持ちも当初はありましたが、変な興奮ストレスや吠えの原因をあたえないというメリットも理解できました。

けっきょくは、世の中のことは何でもそうですが、メリット・デメリットが両方あるわけです。

そのバランスを見て、どちらを取るかの選択なのです。

ですので、今回もご判断は飼い主さんがすれば良いのです。

どちらを取るかの選択なのです。

ただし、飼い主さんの甘えも捨てないといけません。

メリハリを持って、毅然とすべきところは毅然とし、遊んだりスキンシップをするべき時はたっぷりしてあげる・・・

人生では、自分の欲求を満たすことと・自分を律するガマンの両方が必要です。バランスが大事です。バランスはご自分で決めてコントロールしないといけません。

さて、心配なのは犬の体調ですが、問題があれば必ず

・食欲不振

・嘔吐

・下痢、便秘

・熱、フラツキ、動けない

（細かく言えば触診や視診も）

の、どれかの症状があります。

遊びや散歩の時間に、元気があれば問題ありません。

あとはやはり、「どっちを取るか」になります。

多少吠えたりジタバタしても、ご自分やご近所に迷惑がかからないのであれば、「もっと元気よく好きにしていいよ」と、かまってあげたっていいわけです。

ですが、またそれが行き過ぎて困ることもあります。

それを繰り返しながら、調整しながら基準値が作られていきます。

それでは、またＱ＆Ａを熟読いただきながら、頑張って続けていきましょう（^_^）