犬のしつけがQ&Aで分かる!

3歳オス犬のしつけで噛み付き・吠えや散歩の引っ張りなど

質問内容いつも相談ありがとうございます。噛み付きや散歩の引っ張りなど、2年間も狂暴で手におえなかったトイプードル雄3歳4カ月。

堀川さんの教材を購入して意識を変えてからしばらくたちました。とても内弁慶の犬で、散歩に出ても早く家に帰りたくリードを引っ張り、どんなに道を変えても帰り道となると猛烈に引っ張る犬でしたが、リーダーウォークなど色々毎日したかいあってほとんど引っ張らなくなりました。

でも外は苦手なのか、ほとんどしっぽが下がっていますが。

家の中でも、リーダーウォークをし最後におすわりで顔の横ポンポンでいいこで終わっています。

でもどーしてもゴロンはまだしません。うーうーといいだすので、噛みついてくるトラウマがこっちにもあるので手袋をしても押さえつけることがどうしてもできません。

また、噛みついてきた時に現行犯で首押さえをしたらいいのでしょうが、興奮している犬にはできなく、リーダーウォークをするためのリードを掴むのも出来ない時があります。 

やっぱり首押さえをしなければ、と口輪をしてひっくり返しましたが、うちの犬は口輪をすると人(犬)が変わったように卑屈に殻に閉じこもったようになるので、10分も押さえれば初めはうーうーと歯をむき出していても寝たふりをするので、よしで終われます。

口輪をしてではあまり効果はないのかと、今日ちよっとうーといわせて、口輪なしでひっくりかえして首を押さえつけたところ30分してもずーと歯をむきだして唸っていました。

うちのトイプードルは5.2キロあるので力もすごくあり、あれっというまにはね起きて、噛みついてきました。興奮していつものようにオシッコをばらまき、何度も牙をむき出してきて私は流血でしたが、なんとかリードをもって外に連れ出しリーダーウオークをしました。

教材の質問集も何度も読み返していますが、子犬の事例が多く、もう2年間も狂暴でありつづけた犬の口には、噛んできた時手なんか入れることはできません。

トイプードルが日常的に一番吠えて噛みついてくるのは、ゲージを閉める時と用事があって持ち上げた時(抱っこはもうしないようにシテマス)下ろそうとすると、ものすごく唸って下ろすと噛みつこうとします。今はその後おすわりと座らせ、いいこの顔横ポンポンで終わらせていますが。

この2カ月で明らかに進展はあります。

2年間だめだった犬が2カ月で従順な犬になるとは思いませんが、まだ狂ったように噛みついてくるので、これ以上先に進めない気がしてしまい、どうしたらいいのかわかりません。

また、トイプードルは他の犬に恐怖心がかなりあり、小さなおとなしい犬でも怖がります。

苦手なのでしばらく行っていなかったのですが、〇〇公園のドックランがわりと近いので、教材にも馴らさないといけないとあったので、ゴールデンウイークから休みの日は毎日通ったのですが、ちっとも慣れず、しっぽがいつもまるまったまま、近寄ってくる犬から逃げてます。

こんな感じでも通いつづければリラックスして他の犬に対しフレンドリーになれるのでしょうか? ドックランでは緊張しているのか私が何処をさわっても大丈夫だし、リードなしでもぴったり私の横をついてくる良犬になります。ちなみに人は大好きです(子供は嫌い)

紐をつけたコングではボール遊びがうまくいかないので、リードを付けたままでのボール投げは家でしていますが、その中でも一瞬でも仰向けにはできません。主従関係を取り戻すため、どのように進めたらいいのでしょうか。

ハウスは教材にあるように穴倉式のクレートをゲージにつけました。気に入っているようです。中にベットを入れたのでよく入っていますが、先にも書いたように閉めようとすると、慌てて出てきて吠えかかります。

おやつはあげていませんが、私が料理を作っていて野菜を切りだすと2本脚で立ってくれとせがむので、1,2回落としてあげてます。これもいけないでしょうか?

玄関チャイムと電話音に異常に反応し吠えます。電話を取りに行けないくらい牙をむきます。

家族は夫婦と子供三人で、主に接しているのは私と次女です。躾けのことは家族にも話をしています。よろしくお願いします。

 

返答内容

進展があって良かったです。進歩しているということは、犬のしつけ方が間違っていないということです。

ただし、また自信を失いかけて焦っておられます。もちろん、〇〇様にとっては2か月は長く感じられるかもしれませんが、私の感覚からすればまだまだこれからだということです。

何年も関係が崩れていたわけですから、急には変われません。今回のトイプー君にとっては、まだ2か月というのは短かかったということです。

今回のトイプー君には、まだ時間が必要だということです。

あせって仰向けや口閉じは無理しなくて良いのです。

ご紹介している手法を「全てできるように・・」と申し上げてはおりません。仰向けもリーダーウォークも主導型コング遊びも、飼い主さんの「主導性と毅然さ」を示すための手段の一つでしかないのです。

本書やHPなどいろんなところで申し上げていますが、「態度だけ」で変わる犬もいるわけです。手法なんて知らない飼い主さんでも、何気ない接し方が自然とできているから良い関係が保てるわけです。

「自然とできる」ということは、本当にその人の中に「主導性と毅然さ」の意識がが根付いているからなのです。これが全てなのです。

それがなくて、手法だけ上塗りしてしまうから、一般の犬の飼い主さんはうまくいかないのです。

>料理を作っていて野菜を切りだすと2本脚で立ってくれとせがむので、1,2回落としてあげてます。

↑その証拠がこれなのです。もうこの時点で、すでに精神的に犬に負けてしまっているのです。

「主導性と毅然さ」が根付いていないのです。犬という動物の本質を知り、ご理解されてください。本当に理解できたら、自然と行動・態度・しぐさは全て変わっていくんです。それを犬が感じながら、毎日積み上げていくから良い関係になるし、良い生活習慣ができていくんです。

>私が料理を作っていて野菜を切りだすと2本脚で立ってくれとせがむ・・

↑そして、もしや放し飼いに近いのでしょうか。止めてください。テリトリが広くなれば犬はそれを守るための神経をたくさん使います。チャイムにも吠えたくなります。

鉄則を守ってください。

①犬を直接見れない時はケージに居させる。

吠えるようなら毛布をケージやクレート全体に掛けて視界を遮る。吠えがおさまったら少しだけ開ける。また少し経ったら少し開ける。

②犬をそばに居させたいのなら、リードをご自分の腰に一周縛って、そこに犬を付ける。

でも、かまったり、食べ物を与えたり、ジロジロ見たりチヤホヤ声掛けなどしない。

吠えたり唸ったり・噛んだり歯をむき出したら厳しく、「シ!」の注意音と同時にリードをチョンと一瞬引き上げて注意する。

あるいは「シ!・・シ!・・シ!」で厳しい態度でリーダーウォークを始める。

ということをされてください。

仰向けで抵抗が激しいということは、まだそこまで犬が心を許していないということですので、変化が出るまでは、そのようにリーダーウォーク系と態度で示してください。

まだまだ根競べです。

トイプー君が認めたくなるようなレベルに、まだご家族が達していないということなのです。

これまで進展はあったわけですから、あせらないで続けて少しずつ強化していけば良いのです。

外での活動も、そのまま続けてください。ドッグランも無料なら頻繁に行ってください。無理なら毎日散歩してください。

避けないで、優しいレベルから段階を作って少しずつ、毎日毎日続けることです。

長時間の有酸素運動は、健康にも良いです。血行を良くし自律神経のバランスを整えてくれますので、犬も人間も、心身ともに大切なことです。

今はガマンの時です。根競べです。

期限を設定したり経過日数は気にされないで、やるべき事を淡々と続けることだけ意識されてください。

無心で続けるうちに「気が付いたら良くなっていた・・」そんなものです(^-^)

まだまだ飼い主さんご家族の意識改革が必要です。もう一度そこから見直されて・・・

 

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【著者:運営責任者】
犬のしつけアドバイザー
堀川春広
株式会社ホリページ代表取締役
https://www.horipage.com/
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