犬のしつけがQ&Aで分かる!

子犬のしつけで叱ったあとは気持ちが滅入る・どうしたらいいのか解らず落ち込む

質問内容生後2ヶ月半のトイプードルの男の子を約三週間前に購入しました。

以前から子どもと犬を飼いたいと話していて、たまたま見にいったペットショップで一目ぼれして家族会議後飼うことになりました。

家族は、主人(40代)会社員で朝と夜帰宅後声かけ、膝の上でなでなでが多い。私(40代)専業主婦なので買い物に出かける以外は家にいる。長女(小学生)甘噛みがあるせいか少し怖いのであまり触れない。長男(小学生)最初は学校から帰ると「ただいま」と言っていたが躾で良くないと知ってからは言っていない。

飼った次の日から、ゲージから2,3分出して体をなでなでしていました。これを、3日ほどしてしまってから1週間ほどかまってはいけないと知り、その後はかまわないようにはしていたのですが、いざゲージから出して遊ぶようになると、だんだんと甘噛みがひどくなってきて、一般の躾の本を見たりネットで調べたことを試してみたのですが、興奮してよけいに噛みます。

甘噛みの躾で試したのは「ダメ」と言って喉に指を突っ込む、仰向けにする、マズルを掴む、「痛い」と言う、大げさに痛がる、噛んだらゲージに入れる、無視をする。(噛むのを止めたときはよしよしと体や頭をなでました。)と、いろんなことをしすぎたのでしょうか?

とても酷いことをしてるようで、叱ったあとは気持ちが滅入ります。どうしたらいいのか解らず落ち込む日々です。

一日の流れは、朝6時30分頃起きてトイレシートと水を取り換える。その時ゲージを開けると出てくるので足に手をかけたり服をかじったりしている。取り替えた後はすぐにゲージに戻す。食事は、最初の1週間くらいは2回にしていたが獣医さんに3回の方がいいと聞いてからかえました。時間は同じにならないようにずらしながらあげてます。遊びも私が手の空いた時間に10~15分くらい遊ぶようにしています。その度に手や足を噛むので人形やおもちゃを噛ますようにしてるのですが手にもどってきます。

おやつは与えていません。抱っこは堀川さんの躾本を読むまで抱っこして外にでたり膝の上に乗せたりしてました。

ハウスはゲージの中にベッドとトイレを並べてリビングの北東よりの角にあります。ゲージの50センチ前くらいに柵を置いてトイレシートを換える時などそれ以上いけないようにしています。ゲージのまわりは毛布をかけています。前だけは夜寝る時に半分だけ毛布をかけています。写真が添付できなくてすいません。

後、あお向けをしてみたら少しして震えだして震えが止まらなかったので放したのですが一番どうしたらよかったのでしょう?

心配になりながらの躾はよくないですよね。長々と乱雑な文章ですいません。アドバイスをいただけたらと思います。宜しくお願いします。

 

返答内容

今の月齢では、あせって無理してはいけません。

ペットショップで犬を買う場合は、その前にたいてい中継業者がいます。おそらく今回も、親兄弟から引き離された時期は、生後1か月ちょっとだったはずです。

本来は、そのくらいから親犬のしつけが本格的になり、兄弟ゲンカも激しくなっていきます。そんな中で何度も何度も経験しながら少しずつ学んでいくものです。また、知能が低いのですぐに理解もできません。

今はまだ知能が低すぎるのと、経験不足なんです。

結果を急いで、強くしたりムキにならないように気を付けましょう。

甘噛みには、大げさに反応はしないで、「シ!」の注意音で噛まれた指を口に押し込んで放させてください。

放したら、また手を見せて噛んだら注意・・の繰り返しです。続けると、手を見せても噛まなくなる瞬間がありますので、マテの指示音ジェスチャーを関連付けながら肩付近をポンポンして静かに褒めます。

子犬の乳歯は細くてとがって痛いので、作業用の革手袋をされると良いです。ホームセンターで500円くらいで買えます。(冬場のお散歩にも重宝)

それと、主導型コング遊びの中で、スワレ・マテを教えてください。

型をこちらから作ってあげて、指示音ジェスチャーで肩付近をポンポンして静かに褒めます。

子犬も段々意味を理解していきます。理解してくると、例えば先ほどのようにスワレ・マテの指示音ジェスチャーを出しながら手を見せても、そのまま噛まずにガマンできます。

そこで褒められることによって、さらに理解が深まっていきます。

まだ今の月齢では、興奮もしやすいですし、何が良くて何が悪いのかもサッパリ分かっていませんので、それを体現で根気良く教えていきましょう。

今回のトイプードル君は、社会化でハンディがありましたので、それは理解してあげて、他の犬やご自分の理想と比較したりされないことです。

今のトイプードル君のレベルをしっかり受け止めてあげて、そこからちょっとだけ難しいレベルを教える・・それができたらまたちょっとだけ難しいレベルを教える・・この繰り返しです。

とにかく今の月齢では、「小さな猛獣」が普通だと思ってください(笑)

それが子犬の現実レベルなのです。

ただし、チヤホヤの甘やかしで悪い癖を基準値にせず主従関係を誤解させないこと、その意識だけでも今は十分です。

仰向けも、コング遊びの中で一緒コロンとさせてみる・・そこに指示音ジェスチャーを関連付けてすぐ褒めてすぐ解放する。そんなレベルで、今は十分なのです・・・

 

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【著者:運営責任者】
犬のしつけアドバイザー
堀川春広
株式会社ホリページ代表取締役
https://www.horipage.com/
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